テレワークのメリット1位は「通勤時間の削減」、デメリットは? 30代以下は約6割が在宅希望【しゅふJOB総研調べ】

年代が低くなるほど「在宅勤務」を希望する割合が高い。

ビースタイル ホールディングスが運営する『しゅふJOB総研』は、在宅勤務に関する意識調査を実施した。仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層558人が回答している。

テレワークのデメリット1位は「仕事との切り替えができない」

在宅勤務の経験の有無

まず、在宅勤務の経験があるかを聞くと、「在宅で働いたことはない」が64.9%となった。

在宅勤務のメリット(複数回答)

在宅勤務のメリットとしては、「家から職場まで移動しなくてすむ」が77.2%、「通勤で疲れることが減る」が73.3%、「通勤分の時間を有効に使える」が63.6%と、通勤や移動時間に関する項目が上位3つを占めた。

在宅勤務のデメリット(複数回答)

反対にデメリットとしては、「家にいると仕事との切り替えがしづらい」が65.1%で1位に。2位は「運動不足になる」、3位は「家族がいると落ち着いて仕事できない」と続いた。

「在宅希望」の割合は30代以下と50代以上で2倍の差

在宅勤務と出社勤務、どちらを希望するか

希望する働き方について聞くと、「在宅派」が37.4%、「出社派」が22.9%、「半々を希望」が20.3%と回答が割れていた。

【年代別】在宅勤務と出社勤務、どちらを希望するか

年代別に見ると、年代が低くなるにつれて「在宅希望」の比率が高くなり、年代が高くなるにつれて「出社希望」の比率が高くなる傾向が見られた。

調査概要

  • 【調査手法】インターネットリサーチ(無記名式)
  • 【有効回答者数】558名
  • 【調査実施日:2023年9月12日(火)~2023年9月19日(火)まで
  • 【調査対象者】ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者(家周りの仕事について「同居家族はいるが主に自分が担当」または「同居家族と自分で概ね平等に担当 」のいずれかを選択した人のみを抽出して集計)
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