店員への“土下座強要”も…カスハラの実態ランキング【しゅふJOB総研調べ】
しゅふJOB総研が主婦層を中心に実施したアンケートで、48.9%がカスハラ被害を経験、政府の対策義務化には92.9%が賛成と回答した。
8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
ビースタイル ホールディングスが運営する「しゅふJOB総研」は「カスハラ」をテーマに、主婦層を中心とする就労志向の女性889名にアンケート調査を実施した。
※カスハラとは、カスタマーハラスメントの略語であり、顧客からの迷惑行為や嫌がらせを指す。
カスハラ被害経験「ある」48.9%
カスハラの経験を聞いたところ、48.9%が「ある」と回答した。「ある」の内訳としては、何度もある(24.4%)、一度はある(24.5%)だった。

「カスハラの加害者になったことがあるか」を聞いたところ、5.8%が「ある」と回答した。

「顧客からどのような行為を受けるとカスハラだと感じるのか」を聞いたところ、1位は「大声で怒鳴られたり罵倒される」78.4%、2位は「暴言を吐かれる」76.0%、3位は「長時間しつこく問いただされる」75.7%、4位は「威嚇されたり脅迫される」71.5%、5位は「土下座の強要などの辱めを受ける」70.1%だった。

カスハラと感じる行為の全体の回答は以下の通り。

政府はカスハラ対策を企業に義務付ける方向で検討していますが、それに対してどう感じるかを聞いたところ、92.9%が「賛成」と回答した。

調査概要
- 【調査手法】インターネットリサーチ(無記名式)
- 【有効回答者数】889名 ※女性のみ
- 【調査実施日】2025年1月27日(月)~2025年2月9日(日)まで
- 【調査対象者】ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
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