モバイルバッテリーの捨て方、30代の2割近くが「普通のゴミ」として捨てた経験あり【SheepDog調べ】

基本的には自治体が処分回収、引き取りサービスを行っている家電量販店も。

SheepDogは、「モバイルバッテリーの捨て方」に関する調査結果を発表した。20歳~49歳の男女300人から回答を得ている。

モバイルバッテリーを所持していても処分したことがない人が4割

モバイルバッテリー(ポータブル電源)というと、一般にはスマホなどを充電するための持ち運び可能な電池を指す。ノートパソコンやスマホそのものに搭載されている電池パーツも構造的には同一だ。ただし通常のゴミとして捨てることはできず、基本的には自治体が処分回収することとなっている。統一的な決まりはなく、家電量販店がサービスとして引き取りを行っているケースも多い。

まず「モバイルバッテリーの正しい捨て方(処分のしかた)を知っていますか?」と選択式で聞くと、「モバイルバッテリーを所持していたが、まだ処分したことがない」40.67%が最多。「モバイルバッテリーを所持したことがない」28.67%がそれに続いた。

そして「正しい捨て方を知っていて、正しく処分している」19.33%、「正しい捨て方を知らずに、普通ごみとして捨てたことがある」7.33%、「正しい捨て方を知りつつ、普通ごみとして捨てたことがある」4%となり、おおむね正しく処分されていることが明らかとなった。

一方で、普通ごみとして捨てた人も一定数存在する。年代別では30代がもっとも高く18%、以下20代で10%、40代で6%という結果だった。

調査概要

  • 【調査対象】全国の20歳~49歳の男女(居住地:宮城県・東京都・愛知県・大阪府・福岡県)
  • 【調査方法】ネットリサーチ(調査メディア:STRATE[ストラテ])
  • 【調査期間】2023年7月31日
  • 【サンプル数】300人
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