SEOはどこまで有用? 検索上位の記事を「完全に信頼」している人は5%未満。一方で「参考」にしている人は約9割【オンジン調べ】

コンテンツマーケティング、Webマーケティングに携わる人必読の調査結果。

オンジンは、GoogleやYahoo!の検索結果の記事でお勧めされている、商品やサービスに関する意識調査を実施した。20代~50代男女288人が回答している。

SEO上位記事への信頼「デメリットも書かれているかどうか」が判断ポイントか

まず「GoogleやYahoo!の検索結果に表示される記事で、おすすめされている商品やサービスのあなたの信頼度」を聞くと、「一部だけ信頼している」54.8%が特に多く、「大部分信頼している」29.1%がそれに続く。少なからず信頼していると回答した割合を合計すると9割近い。一方で「完全に信頼している」は4.5%にとどまった。

20代~50代の年代別では、大きな傾向差はないが、40代の信頼している割合がもっとも高い。

「記事にどんな情報があれば、おすすめされている商品やサービスの信頼度が上がると感じますか?」と聞くと、「メリットだけでなくデメリットも含めた商品の説明がある」29.5%、「実際に商品やサービスを使った体験談がある」19.4%、「記事執筆者が商品ジャンルに対する専門性が高いことがわかる」14.6%が上位だった。

年代別では、これも大きな傾向差はなかったが、30代が「メリットだけでなくデメリットも含めた商品の説明」をもっとも求めていた。

「購入する商品やサービスを選定するときに、記事以外に参考にしている情報」を聞くと、「SNS(Twitter、Facebook、Instagram、TikTok)」24.1%、「動画配信サイト(YouTube、ニコニコ動画)」20.6%、「信頼できる知人の意見」20.0%が上位だった。年代別では、若い年代ほどSNSの情報を参考にしていた。

調査概要

  • 【調査対象】20代~50代男女
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2023年7月4日~5日
  • 【有効回答数】288人
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