ヤフーが2022年度「広告サービス品質に関する透明性レポート」公開、約1億3000万件を非承認

2021年度と同水準だが入稿数増で割合は減少、最多は2021年度と同じ「最上級表示、No.1表示」

ヤフーは、2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)の「広告サービス品質に関する透明性レポート」を公表した、と6月13日発表した。「Yahoo! JAPAN」が定めた広告掲載基準に抵触するとして2022年度に1億3355万8640件の広告素材を非承認にした。1億3265万8367件だった2021年度とほぼ同水準だったが、入稿数が増えているため、非承認の割合は減少した。

広告非承認数の比較(上が2021年度、下が2022年度)

非承認とした1億3355万8640件は広告単体の件数ではなく、広告掲載基準、広告入稿規定、広告販売ルールに抵触した広告タイトル、説明文、画像、リンク先のウェブサイト、キーワードなどの合計。非承認の理由で最多だったのは2021年度と同じ「最上級表示、No.1表示」で、2021年度から増加した。客観的な根拠を示すよう求めているが、ない広告が多かった。

次いで多かったのも2021年度と同様「薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品」。ただ、大量の非承認広告を繰り返し入稿していた広告主に基準の理解を進めたことから、2021年度より減った。ヤフーの広告審査は、違反表現を繰り返したり大量の非承認広告を入稿したりする広告アカウント自体を停止している。2022年度の下半期は3824件のアカウントを非承認とした。

アカウント審査非承認数の比較(上が2022年度上半期、下が同下半期)
アカウント審査による非承認理由内訳(開設後審査)(上が2022年度上半期、下が同下半期)
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