Yextが消費者の検索行動のインサイトを明示する「Yextデータハブ」で前年比分析を提供

パンデミックピーク時の前、最中、後を比較し、営業再開に向けて今後の戦略に役立てる

検索クラウドプラットフォーム事業の米国Yextの日本法人、Yext(イエクスト)は、本社が世界中の消費者の検索行動のインサイト(潜在ニーズ)を明示するインタラクティブな「Yextデータハブ」の開設を6月30日に公表した、と7月6日発表した。経路案内のクリック数▽電話のクリック数▽インプレッション数▽クリックスルー率――などの指標を8つの異なるビューで表示し、ハイレベルなサマリーと詳細な前年比の分析を提供する。

 

データハブは、2019年1月から2021年5月のデータを表示。営業を再開して通常業務に戻る企業が、現在の消費者の検索行動を新型コロナウイルスのパンデミックピーク時の前と最中、後とで比較できる。長期にわたる業界の顧客行動を包括的に理解して、今後の戦略に役立てられる。データは地域別や金融、医療、小売などの業種別、現金自動預払機(ATM)、歯科医院、衣料品店などのレベルで出力可能。データには日本も含まれている。

例えば、米国ではレストランの経路案内は通常に近いレベルに戻り、客足が回復している。2020年4月と2021年4月のデータを比較すると、米国の飲食店のトラフィックは平均244%増加した。店舗での買い物も増加しており、米国では今年の春から店舗へのトラフィックが増加し始め、2021年4月には2020年比で平均201%増加してピークに達した。この傾向は、イギリス、フランス、日本など世界各国でも同じように見られた。

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