ZOYIがチャットツール「チャネルトーク」に既存顧客へのマーケティング機能の提供開始
CV率高い休眠顧客に集中した施策がCS担当初心者でもチャネルトークの管理画面で可能に
2020/4/15 7:04 マーケティング/広告
韓国ZOYI(ゾイ)の日本法人は、同社が運営するチャットツールの「チャネルトーク」で、既存顧客に利用を促すカスタマーマーケティング機能の提供を始めた、と4月14日に発表した。CS(顧客満足)担当者はチャネルトークの管理画面で、休眠顧客に利用を促すマーケティングが簡単な操作で始められ、CV(コンバージョン=最終成果)率が高い既存顧客に集中した施策を打つことができる。
顧客との接点を増やすためサイト内にポップアップを出し、離脱したオフライン顧客にはメールやSMSでメッセージを送って、添付のリンクからチャットを通じたコミュニケーションに繋げる。サイト訪問回数や利用プラン、カート情報、UTM(統合脅威管理)など全顧客情報を基にCS担当者が顧客を分類し、新商品の発売や機能リリース、イベント情報などを分類した顧客に一括して即時にメッセージ配信できる。
会員登録して3日間サイトを訪問していない顧客に本契約や購入を促したり、カートに商品を入れたままの顧客に購買誘導メッセージを自動配信したりする本格的なマーケティングオートメーション(MA)も可能。テンプレートを活用して、自動配信やチャットボットのシナリオ設定を簡単にできる。本格的なCRM(顧客関係管理)として使える機能を備え、カスタマイズしたセグメントで顧客分類してタブで管理できる。CS担当の初心者でもリテンション(既存顧客維持)やLTV(顧客生涯価値)を向上させ、ロイヤルティ(愛着心)を高めることができる。
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