博報堂がクライアント企業のSDGsの取り組みを支援する「博報堂SDGsプロジェクト」発足

「サステナブル・マーケティング支援プログラム」開始、独自の買い物クラスターを活用

博報堂は、クライアント企業のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを支援する全社的プロジェクト「博報堂SDGsプロジェクト」を立ち上げ、「サステナブル・マーケティング支援プログラム」の提供を始めた、と12月6日発表した。同プログラムでは独自調査を基に開発した“サステナブルな買い物クラスター”を活用する。

SDGsは、2015年9月に国連で開かれたサミットで決められた国際社会の共通目標。サステナブルは持続可能、クラスターは集団を意味する。世界的なSDGsへの関心の高まりを受け、国内でも事業活動を通じてSDGsに取り組む企業が増えていることから、博報堂は社内のさまざまな部署でのSDGsの活動を全社的なプロジェクトにした。

博報堂SDGsプロジェクトはマーケティング、ブランディング、ビジネス開発、PR、研究開発など、SDGsに関する経験や専門性を持つ社員で編成する。サステナブル・マーケティング支援プログラムでベースにするサステナブルな買い物クラスターは、生活者の食品・日用品でのサステナブルな購買行動を分析して8つに分類した。

サステナブルな8つの買い物クラスター

8つのクラスターに対して実購買データやオンライン上の行動データをひも付けて分析することで、行動実態を明確にしてマーケティング活動の強化につなげる。サステナブル・マーケティング支援プログラムではクラスター分類を生かし、商品・ブランドのターゲット選定や、ターゲットごとの最適な商品設計などを立案する。

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