消費電力を抑えたサイト構築・運用実現の「サステナブルWebデザイン ソリューション」提供

ミツエーリンクス、ファインダビリティ・アクセシビリティ・表示パフォーマンスなどで実現

デジタルメディアによるマーケティング支援・システム開発などを手掛けるミツエーリンクスは、「サステナブルWebデザインソリューション」の提供を始める、と1月13日発表した。消費電力を抑えたウェブサイトの構築・運用を実現する。より少ない消費電力のウェブデザインが社会全体の持続可能性(サステナビリティ)の面で重要になると考えた。

温室効果ガス排出量の実質ゼロ(カーボンニュートラル)に向けた取り組みが求められていることが背景。国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」を経営課題にする企業も増えている。ソリューションは、ファインダビリティ(見つけやすさ)、アクセシビリティ(情報利用のしやすさ)、表示パフォーマンス、UX(ユーザー体験)分野のサービスを組み合わせる。

ファインダビリティでは見たいコンテンツまでの時間や経由ページが少ないほど消費電力が抑えられ、アクセシビリティでは多様なユーザーや機器からのアクセスを前提にデザインすることで個別の対応が不要になり、消費電力抑制につながる。同社は、ウェブページ利用のための消費電力はわずかだが、ちりも積もれば山となる、と意義を強調している。

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