LINEがジェイアール東日本企画と山手線で電車内の広告との連携に関する実証実験を開始

運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」で、車両に「LINE Beacon」設置

LINEは、JR東日本グループで広告事業のジェイアール東日本企画(jeki)とともに、電車内広告の連携に関する実証実験を始める、と10月9日発表した。LINEが運営するコミュニケーションアプリ「LINE」と関連サービスを対象にする運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」を利用。山手線で11月~2020年3月に行う。

ビーコン(微弱な信号を発信する機器)から周辺ユーザーとコミュニケーションできるサービス「LINE Beacon」の装置を車両に設置し、車内の中吊り広告や窓上の画面に表示される動画広告と、乗客のLINEを連携。LINE上に表示されるLINE Beaconのバナー通知から車内広告関連のキャンペーン情報やクーポンが配信可能になる。

さらに、リサーチサービス「LINEリサーチ」の調査メニューを組み合わせることで施策の効果が測定でき、マーケティングに役立てられる。2020年1月以降は機能を拡張し、同バナー通知からLINE公式アカウントの友だち追加を求めたり、ユーザーを外部のウェブページに導いて商品購入や来店予約などを促すことも可能にする。

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