4人に1人「オンライン動画」を観たことがお買い物のきっかけに【ベルメゾン調べ】
ベルメゾンの生活スタイル研究所は、ベルメゾンデッセ会員1707人の女性を対象として、女性生活者の暮らしに、動画がどのように取り入れられているのかアンケート調査を実施した。
約半数がオンライン動画を観ることに「興味関心がある」
オンライン動画を観ることに「興味関心がある」と回答したのは、全体の45.5%(「とても」9.1%と「やや」36.4%の合計)、年代別では、20代・30代が高くなっている。
オンライン動画で観ることがあるもの1位「音楽映像」
オンライン動画で観ることがあるものは、「音楽映像」(40.9%)、「ハウツー動画」(25.0%)、「映画・アニメ」(19.9%)と続く。
「オンライン動画を観ることはない」は24.2%で、75%以上の人がオンライン動画を観ることがあるようだ。
年代別で見ているコンテンツに違いが
オンライン動画で見ることのあるコンテンツで、年代別に差が見られた項目は以下のとおり。娯楽と実用、どちらの用途でも動画は活用されているようだが、見たいコンテンツには違いがあるようだ。
約7割がオンライン動画を「週1日以上」見る。時間帯は「18~22時」「22~24時」の「リビング」や「寝室」が多い
オンライン動画を観ることがある人の観る頻度で最も多かったのが、「週1日程度」(20.9%)。次いで、「週2~3日」(20.6%)と続く。年代別で見ると、年代が下がるほど観る頻度は高くなっている。
オンライン動画をよく観る時間帯は、「18~22時」「22~24時」が4割と夜寝る前の時間帯が最も多い。
オンライン動画をよく観る場所は、全年代で「リビング」がトップ。2位の「寝室」は、特に20代・30代の割合が高くなっている。
オンライン動画をよく観るデバイス、20代の9割「スマートフォン」、60代の8割「パソコン」
オンライン動画をよく観るデバイスは、年代が上がるほど「パソコン」で観る割合が高くなり、60代では8割。
年代が下がるほど「スマートフォン」で観る割合が高くなり、20代では9割。
オンライン動画の見つけ方、1位「検索エンジンでの検索」2位「動画サイト内での検索」
オンライン動画の見つけ方では、「検索エンジンで検索する」人が約半数。「動画サイト内を検索する」人も約半数となっている。
特に、20・30代の若い世代では「動画サイト内を検索する」割合が高い。
また、Instagram・TwitterなどのSNSから見つける割合も若い世代が高い。
4人に1人「オンライン動画」を観たことがお買い物のきっかけに
オンライン動画を観たことがお買い物のきっかけになったことがある人は、4人に1人。
20・30代ではその割合が高く3割がお買い物のきっかけになったことがあると回答している。
オンライン動画がきっかけで購入したもの、1位「ファッション」
オンライン動画がきっかけで購入したことがあるものは、1位「ファッション」2位「コスメ・美容」3位「キッチン用品」。
ファッションでは質感を、コスメ・美容は使い方・テクニックを、キッチン用品も使い方や性能を動画で確かめるという。
動画があって助かった! と思ったことがある「2人に1人(20・30代)」
家事や子育てや買い物など、日頃の暮らしをしていく中で、動画があって助かった! と思ったことがある人は、全体では3割。
年代が下がるほどその割合は高くなっており、20代・30代では2人に1人が動画に助けられたことがあると回答している。
動画を撮影することがある、4割
動画を撮影することがある人は4割。うち、SNSなどに投稿することがある人は5.9%。
年代が下がるほど、撮影する割合は高くなり20代では7割にのぼる。
動画を観ることも撮ることもしていきたいと思う、2人に1人(20代)
これから動画を「観ることも撮ることもしていきたいと思う」人は全体の2割。
年代が下がるほどその割合は高くなっており、20代では約半数にのぼる。
調査概要
- 調査対象:ベルメゾンデッセ会員女性1707人(20代/52人、30代/291人、40代/668人、50代/578人、60代/118人)
- 実施期間:2018年6月27日~7月10日
- 調査方法:アンケート調査
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