検索連動型広告のテキスト広告自動生成ツール「AI TD」を開発、広告主企業に提供開始

サイバーエージェント、AIを活用、先行テストでコンバージョン数120%増の効果を確認

インターネット広告のサイバーエージェントは、検索連動型広告のテキスト広告自動生成ツール「AI TD(エーアイティーディー)」を開発し、広告主企業向けに提供を始めた、と9月25日発表した。人工知能(AI)を活用する。テキスト広告に特化している。AI TDで生成した大量の異なるテキスト広告を導入した先行テストで効果を確認した。

AI TDは、数多い検索キーワードごとに異なるテキスト広告で関連性の高い文面をAIを使って効率的に自動生成する。自動生成ロジックは同社のAI研究開発組織「AI Lab」と研究・開発している。AI Labは最新のAI技術による高品質の広告配信技術を目指す。先行テストではクリック率が110%、コンバージョン(最終成果)数が120%増えた。

検索連動型広告の検索キーワードにはユーザー個別のニーズが反映され、効果の最大化にはキーワードに対してより関連があるテキスト広告が重要になる。一方、キーワード全てに関連性の高いテキスト広告を作成するには人の膨大な時間がかかり、一部だけ人力で関連性の高いテキストを作成しているケースが多いことからAI TDを展開する。

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