IMJモバイル、「スマートフォンのインタラクションデザインに関するユーザビリティ調査」を実施

スマートフォンユーザーに好感度が高いのはシンプルで分かりやすい表現
岩佐 義人(Web担 編集部) 2011/10/18 0:33

モバイル関連ビジネスのIMJモバイルは、全国のスマートフォンユーザーを対象に、JavaScriptを活用したスマートフォンサイトの使いやすさに関する「スマートフォンのインタラクションデザインに関するユーザビリティ調査」を実施。10月14日、調査結果を発表した。調査の結果、ユーザーが好感を持つのはシンプルで分かりやすい表現方法だった。たとえばコンテンツ内を開閉するアコーディオンメニューを使用する場合はナビゲーションを左側に配置する、サブウインドウを利用する場合はユーザーに注意を促すモーダルウインドウを用いるなどがポイントになるという。調査は9月14~15日に、20~49歳の男女でスマートフォンを保有するユーザーに対しインターネットを利用して実施。有効回答数は412だった。

タブの表現方法の違いによるユーザー印象の変化の調査では、タブの文字色が変化するだけのサイトよりも、タブの文字色が変化し、強調するサイトのほうが総合相対評価において大きく上回る結果になった。アコーディオンの表現方法の違いによる比較では、アコーディオンの個所を「+」「▼」を使って右側に設置したサイトよりも、「+」「▼」を左側に設置したサイトの評価が高かった。複数のバナーをフリック機能を用いて見せる場合、バナーの左右に操作ボタンを設置し切り替えるシンプルなサイトが、フリックによるスライドで切り替えたり、左右の操作ボタンで回転するように切り替える動きを取り入れたサイトよりも評価が高かった。

IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/

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