意外と高い「2ちゃんねる」の職場利用―ニールセン・オンライン、2008年11月の利用動向調査
2008/12/25 12:53 アクセス解析/データ分析
ネットレイティングスは、ニールセン・オンライン(Nielsen Online) が提供するインターネット利用動向調査「NetView」の2008年11月データを発表した。
その結果、「Yahoo!知恵袋」と「Yahoo!知恵袋」や「教えて! goo」などのQ&Aサイトやインターネット百科事典「ウィキペディア」に代表される知識共有系CGMサイトの家庭・職場全体のユニークユーザー数が前回調査の28%から44%と大幅に増加。また、ネット掲示板「2ちゃんねる」や各ブログサイトも3割前後、利用者数が増加した。
これに対して、SNSの「mixi」や動画共有サイト「YouTube」、「ニコニコ動画」の利用者数は微増にとどまった。また、家庭からの利用が主であることがわかった。
一方、総利用時間で見た場合も知識共有系CGMサイトの職場での利用比率が高いことが示された。特に「教えて! goo」は職場での総利用時間が全体の56%を占め、家庭からの利用時間よりも長い傾向にあることがわかった。そのほか「2ちゃんねる」の使用場所は、職場が全体の約3割を占めた。
これに対し、動画共有系CGMサイトの職場での利用時間比率は「YouTube」(13%)、「ニコニコ動画」(8%)と低かった。
Nielsen Online
http://www.nielsen-online.com/
ネットレイティングス
http://www.netratings.co.jp/
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