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ECサイトにおける色違いやサイズ違いの商品ページのベストプラクティス

12 years 11ヶ月 ago

色違いやサイズ違いの商品をどのように見せるかはECサイトにおいて悩ましい問題だ。ユーザーエクスペリエンスとSEOの両方を完璧に満たす方法はない。しかしそれぞれの状況に応じた、より適切な構成を見出すためのヒントをこの記事では説明する。

- ECサイトにおける色違いやサイズ違いの商品ページのベストプラクティス -

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【海外SEO】鈴木謙一

サイトの表データをGoogleスプレッドシートで楽々更新

12 years 11ヶ月 ago
面倒なので更新が遅れがちだった記事リストをGoogle Driveと自動連動させてみました。jQueryとDataTablesを使っているので、サクサクと並び替えやフィルタ、ページ移動ができます。いろいろ応用ができそうなので、方法についてメモしておきます。 1. スプレッドシートを作成し公開 まずGoogleドライブ上でスプレッドシートを作成します。実際に作ったシートを見る ※シートを分けたりVLOOKUPしたりしてますが、普通にべた書きでもokです。1行目はJSON中の項目名になるので、英数字にしておきます。 次に、「ファイル」メニューの「ウェブに公開」で公開します。「共有」ではなく「公開」です。 2....

記事一覧とプロジェクト紹介もリニューアル

12 years 11ヶ月 ago
記事一覧とプロジェクト 紹介もリニューアルしました。 執筆記事一覧: 並び替えやフィルタ、ページ分割などUIを強化し、Googleドライブ上のスプレッドシートと自動連動するようにしました。実際に見てみる この実現方法についてはこちら:「GoogleスプレッドシートをCMS にする方法」 プロジェクト紹介: 「公開できる事例を増やすことが個人的なミッション」と言いつつ昔のプロジェクトに関する情報がまとまっていなかったので、フォーマット化しました。ここに掲載できるプロジェクトの数が活動のKPIになります。現在進行中の2つのプロジェクト(イードとI-O DATA)も追加しておきました。実際に見てみる

テレビとユーチューブの最適予算配分とは

12 years 11ヶ月 ago
グーグルがテレビとユーチューブの適切な広告予算配分をドイツで調査。80件のテレビ広告キャンペーンについて、同じ予算でリーチを拡大する方法と、同じリーチで予算を縮小する方法をシミュレーションした。同じ予算でリーチを拡大するためには、テレビ広告費の12%をユーチューブに配分すべきだった。キャンペーンの規模が大きい場合や、ターゲットが男性や若者の場合は、ユーチューブへの予算配分をさらに高めるべきだった。また、テレビとユーチューブを組み合わせると、キャンペーンの予算を7.4%縮小しても同じリーチを確保できた。
noreply@blogger.com (Kenji)

事例で学ぶマーケティング 他社はどんなマーケティングをやっているのか | 明確な動機づけが企業を活性化する~企業活力に必要なインセンティブアイディア!!

12 years 11ヶ月 ago
   インセンティブマーケティング研究所の山本です。今回は、「インセンティブマーケティング」についてのお話をさせていただきます。    インセンティブマーケティング...

2012年の世界のネット接続テレビ市場、日本が2,000万台超でトップ など

12 years 11ヶ月 ago
2012年の世界のネット接続テレビ市場、日本が2,000万台超でトップ
2013/1/3のStrategy Analyticsのリリースから。

http://www.strategyanalytics.com/default.aspx?mod=pressreleaseviewer&a0=5311

米ネット接続テレビ、2016年まで世帯普及数は二桁の伸びが続く
2013/1/3のeMarketerの記事から。

http://www.emarketer.com/Article.aspx?R=1009581

米2012年末オンライン商戦、11-12月全体で前年比14%増に
2013/1/3のcomScoreのリリースから。

http://www.comscore.com/Insights/Press_Releases/2013/1/2012_U.S._Online_Holiday_Spending_Grows_14_Percent_vs_Year_Ago_to_42.3_Billion
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

世界8か国のモバイル利用実態、タブレット利用者は年代別普及率がスマートフォンよりフラット など

12 years 11ヶ月 ago
世界8か国のモバイル利用実態、タブレット利用者は年代別普及率がスマートフォンよりフラット など
DeloitteのThe state of the global mobile consumer reportから。

http://www.deloitte.com/assets/Dcom-Global/Local%20Assets/Documents/TMT/dttl_TMT_MobileConsumer_Final_171212.pdf

2012/11米モバイルシェア、Samsung26.9%、Apple18.5%
2013/1/3のcomScoreのリリースから。

http://www.comscore.com/Insights/Press_Releases/2013/1/comScore_Reports_November_2012_U.S._Mobile_Subscriber_Market_Share
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

2013年世界の技術市場、前年比5.4%増と予想 など

12 years 11ヶ月 ago
2013年世界の技術市場、前年比5.4%増と予想
2013/1/3のForresterのリリースから。

http://www.forrester.com/mediaresources#/Slight+growth+In+Global+Tech+Market+In+13+Bigger+Rebound+In+14/-/E-PRE4484

2013年世界のIT費用、前年比4.2%増と予想
2013/1/3のGartnerのリリースから。

http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=2292815
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

2013年広告業界予測   ~7つの出来事を予測する~

12 years 11ヶ月 ago

今年も業界予測を書いてみます。デジタルマーケティングに関わる業界のことです。今年は7つの出来事に整理してみました。


① DMP(データ・マネージメント・プラットフォーム)が始動する年
 
DMPとは何かが明確になる年と言い換えてもいいだろう。
オーディエンスデータセラーとしてDMPと、企業が顧客と見込み顧客データを格納し、分析するプライベートDMPと2つのDMPがあるが、ビッグデータの時代のマーケティングの本筋は、プライベートDMPの構築である。

 ビッグデータという概念のなかにおけるDMPの位置づけがはっきりする年、それが2013年だろう。

 企業、ブランドごとに個々のユーザーにどんな意味や価値をもたせてセグメントするかは個々の企業でしかできない。有効なセグメントで、コミュニケーションだけでなくサービスを差し分ける。これが次世代マーケティングである。

 そのためにも、企業の持つファーストパーティデータと、サードパーティデータを有効にクロスさせてみる必要がある。プライベートDMPを構築するためにも、データセラーとしてのDMPを活用することが肝心だ。

 ビッグデータ格納とプライベートDMP構築の前段として、CRMと広告を繋ぐ試みが、いろんなところで始まるだろう。


② 動画DSPが始まる年

改めて動画のネット広告が活性化するだろう。
特にスマホへの動画配信が急速に市場を形成する年になる。
 
PCの動画枠インベントリーも増えるだろうが、スマホの動画の方がより効果的との見方も出てくることによって、スマホ枠が開発されインベントリーも増える。

インプレッション効果を購買行動と紐付けた調査も可能になるはずだ。
TVCMとは違うデジタル広告用の動画CM素材を作ろうという動きが始まる年にもなるかもしれない。
日本でもEコマースの業界が、動画に注目し始める年になるだろう。
既に多くの実績が米国で出ている。
TV通販の効果減退が、こうした流れを活性化するはずだ。


③ オーディエンスデータプランニングが試行される年

特にネット広告のメディアプランニングでは、「枠」から「人」の大きなパラダイムシフトで大変革を求められる。

例えば、メディアレップには大手代理店ですら管理できない広告メニューデータベースがある。万の数に及ぶネット広告の広告メニュー情報をアップデートしているのが、メディアレップの最大の価値である。しかし、媒体情報がメディアプランの根幹でなくなったら・・・、クライアントのもつオーディエンスデータから組み立てることになったらどうなるか。

当然、メディアレップは「枠」のプランニングだけでなく、オーディエンスデータプランニングを志向するだろう。しかし事はそう簡単ではない。クライアントと直接、しかもかなり深くインターフェイスする必要がある。

それに、プランナーにはコミュニケーションの知見とデータ分析の知見が必要である。
ブランドのターゲットプロファイルを理解し、ファーストパーティデータをセグメントできるかどうか。これを複数のメンバーにスキル化して習得させることができる人材はそういないだろう。

米国のエージェンシートレーディングデスクのOEMでも比較的大きなシェアをもつMediaMathの管理画面上では、ブルーカイなどのDMPからカテゴライズされたオーディエンスデータを配信対象に選ぶことができる。データ料がCPM○ドルと管理画面上から買うことができる。
こうしたテクノロジーとメソッドが米国から輸入されても、実際のプランニングは容易ではない。上流でのオーディエンスデータプランニングを設計するコンサルが要る。

とはいえ、オーディエンスデータプランニングは確実に時代の要請となる。これをこすスキルは当然まだ確立していない。今年1年では到底確立というところまで行かないだろうが・・・。


④ オペレーションスキルの重要さが顕在化して見える年

DSPやリスティングという入札と3PASによる配信、クッキーの一元化やコンバージョンパスデータ分析、またはソーシャルモニタリングなど、管理画面と常に向き合って適切なオペレーションを適切なタイミングで行うことがさらに重要になる。また管理画面から的確な情報を抽出することが従来にない大きな価値を生み出すことになる。

オペレーション業務をしているからこそ、読み出せる「顧客の文脈」というものがある。コンバージョンパスデータ分析もより簡易に出来るようになるだろう。ただ操作に長けていない者が扱っても、うまく「情報化」できない。ましてや自ら操作しない人たちには「文脈の発見」は出来ない。

総合代理店の人材はそれに対応できるか?

「トレーディングデスク機能をつくりました」というリリースがあちらこちらから聞こえた2012年だが、まだまだ単一のDSPしか対応しないとか、スマホだけだとか、本格的なトレーディングデスクとは言い難い。
 あまり詳細は語らないが、トレーディングデスク機能の進化の方向は今年明確になるだろう。


⑤ 大手代理店ワンストップの流れが変わる年

新たなプレイヤーの進出と、クライアント側のスキルの試される年

ブランデッドコンテンツやユーザーサービス開発ができる新たなパートナーをゲットできるか、またどういうオリエンやディレクションができるか。

企業のマーケティングメディアがTVを中心としたペイドメディアによる「広告」であれば、広告枠を扱う広告代理店にコミュニケーション開発を依頼する妥当性は高かった。しかし、広告枠を買うことが必ずしも前提でなければ、(つまり、「広告クリエイティブ」を依頼するのではなく、「ブランデッドコンテンツ」や「情報クリエイティブ」開発を依頼するのであれば、何も広告代理店だけがパートナーではない。

むしろ、ユーザーサービス開発までが企画発想できるプレイヤーを直接やりとりする方が、発注側のスキルも高くなるし、パートナーのモラールも上がる。
某外資デジタルエージェンシーの日本進出の理由のひとつが、有力広告主がデジタルクリエイティブファームとの直接取引を志向し始めたことを上げている。

しかし、広告主側にもデジタルのプロ集団と直接インターフェイスするためには必要なことも多い。優秀なパートナーは、優秀なだけにハンドリングが必ずしも容易ではない。
そもそも広告主企業側がコミュニケーション開発のプロセスの変革を実行しなければいけない。パートナーを新しくするだけではうまく行かない。
オウンドメディアとは企業自身のメディアだ。これを開発する知見は誰よりも広告主自身になければいけないし、意味がない。

  急速は対応には、テンポラリーでもスペシャリスト人材の登用が必要だろう。
  また、急速な対応が次世代のマーケティングをリードするには必須条件となっている。


⑥ マス広告を含めたマーケティングROI最適化の試みが始まる年

オンラインのアトリビューションは昨年のバズワードであった。しかしまだ本格的に第三者配信サーバーを導入してコンバージョンパスデータを把握し、かつリスティング広告のキーワード単位の入札価格やディスプレイ広告のコストデータをしっかり捕捉して、再配分のために活用している企業はほとんどないと言っていい。コンバージョンパスデータには、マーケターとしては実に興味深いデータが満載されているだろう。しかし、マーケティングコストの最適化のためには、これをリアロケーションに結びつけなくてはならない。
 オンラインマーケティング企業にとって、アトリビューションを志向することは当然のこととなるだろう。

 また、マスマーケティング企業でも、広告投資の最適化に対するトライが始まるだろう。マス広告を含むすべてのマーケティング投資の最適化について予測モデルを完成させるのは容易ではない。
 しかし、こうした最適化の実現性は従来よりはるかに高く、かかるコストははるかに安くなっている。
 多額なマーケティングコストを使っている企業ほど、こうしたトライによって得るものは実に大きい。
 その意味でも、目的変数である商品の売上げと相関するKPIをネット上に創出できた企業のチャンスは大きいだろう。

 さらに、Webサイトやネット広告配信によって測定できるデータは、ネットの最適化にとどまることなく、マーケティング活動全体の最適化に資することになる。説明変数として捉えることが難しい「クリエイティブ」についても示唆を得ることができるだろう。


⑦ 「どこに頼むか」から「誰に頼むか」がより顕著になる年
 

 2013年は、広告主企業側のデジタルマーケティングシフトの具体的アクションが顕在化する年となるだろう。それは組織や人材、実際の取組み、メソッド、パートナーなどが新たになることでもある。ということは広告会社における「デジタルの専門性」を育成する段階は既に終わったということだ。

 今現在デジタルをコアにした、または必須条件とするマーケティング施策を担わせることができる広告会社は限られているが、「出来る人材」は流動化し、再編されるだろう。
「どこに頼むか」から「誰に頼むか」はより顕著になる。コミュニケーションプランナーやクリエーターのアサインのためのコンサルが必要かもしれない。また、広告主企業のテクノロジー導入コンサルもニーズが高まるだろう。

 さて、次の闘いは始まった。
当然、既存の広告業界内での闘いはもう本丸ではない。

Search Plus Your Worldを日本からでも確認、だがテスト中か?

12 years 11ヶ月 ago

Search Plus Your Worldが日本からでもGoogle.comを使ったときに適用されることを確認した。だが今現在はもう見ることができなくなっている。テストだったのだろうか。Search Plus Your Worldが米国以外でも今年は利用可能になるのか注目したい。

- Search Plus Your Worldを日本からでも確認、だがテスト中か? -

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【海外SEO】鈴木謙一

◆人間中心設計専門家の受験申込 受付中!◆

12 years 11ヶ月 ago
HCD-Net認定 人間中心設計専門家の
今年度の受験申込がはじまりました。

申込締切は 2013年1月11日(金) です。
受験をお考えの方は、ぜひお早めにお申込ください。

応募要領・申請用ファイルは
以下のページからダウンロードできます。
[応募要領]
http://www.hcdnet.org/certified/apply.php


◆◆認定者の声を紹介しています!◆◆

受験者により具体的なイメージを持っていただけるよう、
認定者のインタビューを掲載しています。
実体験にもとづくエピソードを、ぜひご参考ください。

[認定者の声]
http://www.hcdnet.org/certified/interview/
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◆◆人間中心設計専門家 受験の告知にご協力ください!◆◆

皆さまの会社や所属されている団体で、ご同僚や部下、お知り合いに、
人間中心設計専門家の受験開始を、ぜひ告知をお願いいたします。

また、皆さまのブログやTwitter、Facebookでも、
ぜひ告知していただけるよう、お願いいたします。

昨年まで222名の方が認定されています。
今年も数多くの方の受験を期待しています。ぜひご協力ください。

[応募要領]
http://www.hcdnet.org/certified/apply.php
[告知チラシ]
http://www.hcdnet.org/certified/docs/20121203_hcdnet_certified_flyer.pdf
事務局

「イノベーション・オブ・ライフ」を読んだ

12 years 11ヶ月 ago
表層的なテクニック的な本ばかり最近読んでいたので、久しぶりに正月によい本と巡り合った。7つの習慣とは違うけど、本質的で根源的な話が書かれている。

まあ10講座の最後のまとめを読むだけでエッセンスは理解できるので(少なくとも自分のように人生をうまく歩めなかった場合は一つ一つに共感できるので)、付箋は10個しか付かなかったが、本質とは何十個もあるわけではない。

経験のない人には、その根拠というか肉付けとしての本文をすっ飛ばして読まない方が良いともいえる。

僕のように、失敗の方で共感してももう遅いので、特に20代の方、遅くとも30代の方に読んでほしい本だ。もちろんこうすれば人生はうまくいくなんていう処方箋は書いてない。

簡単に人生が成功するなんてのはあり得ない。こういう風に考えて歩んでいこうという根本が書いてあるだけだ。どう実践していくのかは自分なりにやっていくしかないのだから。

<目次>
第1講:羽があるからと言って・・・
第1部:幸せなキャリアを歩む
第2講:わたしたちを動かすもの
第3講:計算と幸運のバランス
第4講:口で言っているだけでは戦略にならない
第2部:幸せな関係を築く
第5講:時を刻み続ける時計
第6講:そのミルクシェイクは何のために雇ったのか?
第7講:子どもたちをテセウスの船に乗せる
第8講:経験の学校
第9講:家庭内の見えざる手
第3部:罪人にならない
第10講:この一度だけ



発行:翔泳社
著者:クレイトン・M・クリステンセン、ジェームズ・アルワース、カレン・ディロン
訳者:櫻井祐子
定価:1,800円+税
約25
0ページ

関連リンク:
書評ページをまとめた
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米小売り業者1社当たりのメール発信数、2012年全体で対前年比19%増 など

12 years 11ヶ月 ago
米小売り業者1社当たりのメール発信数、2012年全体で対前年比19%増
2012/12/31のRetail Email Blogから。

http://www.retailemailblog.com/2012/12/alert-retail-email-volume-grows-19.html

メールマーケティング、開封率、クリック率ともにアジア太平洋地域が高い
2012/12/31のEloquaのブログから。

http://blog.eloqua.com/email-marketing-performance/

米35%の人がインターネットコンテンツを見るためにテレビをネット接続
2012/12のYumeのEMERGING GROWTH OPPORTUNITIES FOR CONNECTED TV AND ADVERTISERSから。

http://www.yume.com/ctv_opportunities/YuMe.pdf
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GAIQを再取得した、その傾向と対策

12 years 11ヶ月 ago
2013年1月1日にGAIQを再取得した。前回は2010年11月14日に取得したので、有効期限は18か月つまり、2012年5月頃には失効していた。それに最近気が付いたのだが、2012年11月まではドタバタしていたため、GAIQの受験は少しの間見送っていた。

90分の英語の試験で、途中一時停止もできて、120時間内に回答すればよいのだが、一時停止を繰り返して集中力がなくなるのも辛いので、今回も検索のために2-3回ポーズボタンを押した以外は、ほぼそのままの時間でやりぬいた。

まあこういった試験は受かったから十分なコンサルティングができる能力があるということではなく、最低ラインはクリアできてます的な見方をするのがよい。著名なアナリストでもない場合に、これを取得していれば、ある一定以上の知識はあるという前提で対峙できるだろう。

サイトカタリストなどの自由度の高いツールでは、事前の準備というかタグのカスタマイズの設計がきちんとできていないと、標準では実はGoogle アナリティクスなんかよりも劣っているなんてことがしばしばある。

一方Google アナリティクスは、例えば目標設定なんかはタグをカスタマイズする必要はなく、管理画面で設定すればよいし、訪問ベースのセグメントはその場で自由にカスタマイズして作り、リアルタイムにレポートに反映できるので、あまり事前の精密な設計をしていなくても、かなり高度な集計ができる。

それでもGoogle アナリティクス特有のタグのカスタマイズ、データの収集方法、集計仕様などは、ツール固有で理解しておく必要のある項目も多い。GAIQは特にそんな内容に関する問題が多いのが特徴だ。

そして最近レポートに加わった様々な高度な機能とかは、問題には殆ど出てこないし、どう活用して売上を2倍にしましょうみたいな問題もない。そんな応用はデータの収集方法、集計仕様、各種カスタマイズといった原則というか基礎がわかっていなければ何の意味もないし、価値も生み出さないということをGoogleはわかっているからだろう。

GAIQはそういうツールの本質部分を中心に確認するためのテストということだ。アクセス解析のコンサルでも大事なのは実はそういう基礎の部分。何ができるできないをわかっていることが最も大事ということだ。

特に普通のユーザーの場合だと、Googleアナリティクスの特殊性を知らずに、知ったかぶりして、様々な指標について語る人も多いだろうが、大抵の場合、正しく理解していないものだ。そのあたりを正しく理解して、正しく活用するためには、エンドユーザーでもGAIQを取得しておくと、間違いなくプラスになるだろう。

試験内容だが、下記のような基本をしっかり理解すれば問題はそれほど難しくはない。
・アカウント、プロパティ、プロファイルとは、それぞれの各種設定内容
・データを収集するためのトラッキングコードの基本的なカスタマイズ
・ディメンションと指標の違い、基本指標の定義、その利用方法
・AdWordsとのリンクやキャンペーン・トラッキングの方法

情報源や学習先としては、下記などをどうぞ。
公式サイトのアナリティクスIQ
GAフォーラムのGAIQ対策
Web担当者フォーラムのGoogleアナリティクス入門講座
Google アナリティクスのeラーニング
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

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