2013年4月18日(木)、コワーキングスペース茅場町Co-EdoでCSS Nite at Co-Edo, Vol.9 「スマホサイト設計大会議」を開催し、22名の方にご参加いただきました。

マット・カッツによるQ&Aビデオ。「完全一致のアンカーテキストによる内部リンクが多いと問題視され検索順位を下げられるか」という質問に対する回答。普通にやっていれば大丈夫。
- 同じアンカーテキストを内部リンクで繰り返すとランキングが下がるのか -
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2013年4月15日(月)に、首都大学東京(秋葉原サテライトキャンパス)にて、HCD-Netの
サロン「感性工学とHCD」が開催されました。
今回のサロンは感性SIGとの共催で、ユーザの感性をどのように測定してどのように製品開発に
活かすか、という点に焦点を当て、感性工学とHCDについて3名のスピーカーにお話いただきました。
まず、工学院大学の椎塚先生に、「感性工学と製品デザイン」についてお話いただきました。
30分という短い時間ではお話しきれないご様子でしたが、感性の定義なども含めつつ、デザイン
プロセスにおける感性の取り入れ方やユーザの感性の把握の大切さをお話いただきました。
次に、キヤノンの松原さんから、「感性|記号 デザイン評価」という演題で、
感性の定義や概念について原田昭先生のご研究の紹介をしていただきました。
また、時間変化する感性をどう捉え、それをどうデザインすべきなのかというお話
も伺いました。
そして、TOTOの竹尾さんから、「感性コンセプトによる商品の企画・製品化事例」と題して、
大変貴重な商品開発の事例とその具体的プロセスをご紹介いただきました。 最後に、感性の定量化の問題点について椎塚先生に再度ご説明いただき、会場から
質問を募り、具体的な評価の方法やビジネスとしてどこまで考えていくべきなのか等
の質問を受け、それぞれにお答えいただきました。 会場でお配りしたアンケートの記述を拝見すると、椎塚先生や松原さんのお話しを難しいと
感じた方が多かったようでした。また、お2人とTOTOのモノづくりの現場の話は、かなり
ギャップがあって混乱してしまった方もいらっしゃるかもしれません。 椎塚先生や松原さんのお話は、感性の定義や感性の評価といった、人間の特性としての感性に
比重を置いたお話で、しかも結局のところ、感性とは何でどのように測り、モノづくりにどう
応用するのが正解なのか、という答えはない、というまとめでしたので、「結局なんなのだろ
う?」と思われたのではないかと思います。ただ、感性の多様性を考えると、そういう風に
しか言えないという点は仕方ない部分でもあります。 感性の概念をモノづくりの場に適用しようとした際に、感性の多面的な側面全てを網羅させる
ことは不可能ですし、製品や商品によって入れる側面やそのやり方が違うのは当然で、
だからこそ1つの明確な答えはないのだと思います。 松原さんがご紹介くださった原田先生の研究結果のように、分野によっても感性の捉え方や
考え方が違うのと同様で、モノづくりの場合には、まず製品や商品のユーザ層やコンセプト
が明確であることが求められ、その限られた中で感性の側面のどの部分に着目するのか、
軸を決める必要性があります。さらに、軸を固めた上でそれを製品や商品のデザインや
マーケティング戦略等に入れ込んでいくのかを考えていかなくてはなりません。
竹尾さんがご紹介してくださった事例は、なかなか聞けない実際の商品のデザインプロセス
の貴重な事例であるとともに、そのことを示すとても良い事例だったと思います。 今回のサロンは当初30名定員の予定でしたが、すぐに満席となったため増員をしました。
それでも満席でキャンセル待ちが発生する状況で、皆様の感性への関心の高さが伺えま
した。関係者も含め、当日は50名を超える人数が狭い会場に集まったため、後半は室内
も暑くなり、悪環境だったのではないかと思います。最後までお付き合いくださり、
どうもありがとうございました。 会場でもアナウンスいたしましたが、今年度の感性SIGは、偶数月に開催する
ことといたします。次回の感性SIGは2013年6月10日(月)18:30から、
秋葉原で開催いたします。 感性SIG主査 橋爪絢子
e-travel: モバイル アプリのダウンロードのコンバージョン トラッキング、アップグレード版サイトリンクなどを活用し、クリック率とコンバージョン率が向上
e-Travel は、主にギリシャ、キプロス、ロシアで活動する大手のオンライン旅行代理店で、他のヨーロッパ諸国や中東、北アフリカでも事業を展開しています。エンハンスト キャンペーンへのアップグレードを済ませた同社マネージング ディレクターの Nikos Goulis 氏は、その成果について次のように述べています。
「ユーザーの所在地や時間帯に応じて最適な広告を表示できるようになりました。モバイル アプリ経由で多くの見込み顧客を獲得している当社にとっては、アプリのダウンロード数がコンバージョンとして報告されるようになったことも非常に大きなメリットです。こうした機能に加えてアップグレード版のサイトリンクも使用した結果、クリック率が 43% 向上し、コンバージョン率も 88% 増加しました。」
富裕層向けオンライン ショッピング サイト: 1 つのキャンペーンで地域ごとに入札単価を変更できる機能を活用し、新たな市場にも進出して売上げが 20% アップ
アメリカを拠点とするある富裕層向けオンライン ショッピング サイトは、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市圏を対象とする地域別のキャンペーンを運用し、それぞれの実情に合わせて最適な入札単価を設定していました。
エンハンスト キャンペーンにアップグレードしてからは、地域別の入札単価調整機能を活用。デラウェア州、サウスカロライナ州、ニューメキシコ州の主要都市など、地方の有力市場で新たに AdWords の効果をテストしています。このサイトでは、コンバージョン数が既に 20% 増加し、広告の投資収益率も目標値を達成しています。
Hotwire: キャンペーンの管理にかける時間が週あたり 5~10 時間短縮
旅行サイト大手の Hotwire.com は、エンハンスト キャンペーンの提供開始から 1 か月以内に、すべての検索キャンペーンをアップグレードしました。検索エンジン マーケティング担当ディレクター Clay Schulenburg 氏によると、地域、時間帯、デバイス別の各種設定を 1 つのキャンペーンで調整できるため、AdWords を効率的に管理できるようになったということです。
「キャンペーンの管理にかける SEM アナリストの労働時間が、週あたり 5~10 時間短縮されました。その分、SEM の新戦略の策定や、アカウントやキャンペーンのきめ細かな最適化に、より多くの時間をかけられるようになっています」と同氏は述べています。
Googleの品質ガイドラインに違反した有料リンク販売による手動対応が発動&解除を繰り返していたけれど最終的に解除に至ったケーススタディ。舞台は著名なSEOブログ、Search Engine Roundtable。
- 繰り返し発動したPageRankへの手動ペナルティが最終的に解除された理由 -
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