今回のHCD-Netセミナーin名古屋では、ユーザーエクスペリエンス(UX)という視 点で、ビジョンを提案するための手法である「エクスペリエンスビジョン、ビジョ ン提案型デザイン手法」を使ったワークショップを行います。講師には、「エクス ペリエンスビジョン(丸善社)」の著者の一人である、千葉工業大学の山崎先生が 担当します。これまでにない新しい製品やサービスを生み出すためのアプローチ を、ワークショップを通じて体感していただくことができます。皆様方の積極的な 参加をお待ちしております。 ■セミナーの趣旨: ユーザーや顧客の先見と展望(Vision)を探り、これを実現すべく、企業や組織 がこれに沿った経験や体験をモノやコトを通して提供することを「エクスペリエン ス・ビジョン」と名づけて提唱します。そのための手法は、構造化シナリオを核と した「ビジョン提案型デザイン手法」です。 今回のセミナーでは、最初に「ビジョン提案型デザイン手法」の基本と製品とWeb における企業導入事例について学び、ワークショップを通して、この手法の真髄を 学ぶこと目的としています。商品企画やWebサービスなどのサービス企画など、あら ゆる分野の商品企画・開発、サービス企画・開発に活用可能な考え方ですので、幅 広い方々のご参加をお待ちしております。 ■ セミナータイトル 「ビジョン提案型デザイン手法・ワークショップ」 ■ 日時:2013年5月17 日(金)18:20~20:30 (18:00 受付け開始) ■ 講師:山崎和彦(千葉工業大学・教授) ■ 定員:40名(先着順) ■ セミナー(18:30~20:20) ○内容: ・ビジョン提案型デザイン手法とは・ビジョン提案型デザイン手法の企業導入事例 ・ビジョン提案型デザイン手法のワークショップ ■会場:愛知工業大学本山(もとやま)キャンパス2階多目的室 http://www.ait.ac.jp/access/motoyama.html ◎地下鉄東山線本山駅4番出口を出てすぐ。 ○セミナー参加費:HCD-Net会員: 3,000円(学生会員: 0円)、一般: 5,000円、一般 学生:1,000円 ■懇親会(20:30~22:00)希望者 ○地下鉄東山線本山駅周辺:場所未定 ○懇親会参加費: 3,500円 ■ 講師プロフィール:山崎和彦、千葉工業大学デザイン科学科教授 http://kazkazdesign.blogspot.jp 京都工芸繊維大学卒業後,クリナップにて企画デザイン,日本IBMにてデザインやコ ンサルティングを担当,日本IBM(株)デザインセンター・マネージャー (技術理 事)を経て2007年より現職。神戸芸術工科大学博士(芸術工学)。人間中心設計機 構副理事長,日本デザイン学会理事、グッドデザイン賞審査委員、日本インダスト リアルデザイナー協会理事。 専門は製品やシステムに関するユーザエクスペリエンス、プロダクトデザイン, ユーザセンタードデザイン,情報デザイン,デザインマネージメント等に関連する 実践、教育、研究およびコンサルティング。 おもな著書は「使いやすさのためのデザイン」、「デザインセクションに見る創造 的マネージメントの要諦」、「プロダクトデザイン」、「情報デザインの教室」、 「エクスペリエンス・ビジョン-ビジョン提案型デザイン手法」。 ■参加申込方法: タイトルを「HCD-Netセミナーin名古屋-2」として 以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。 ------------------------------------------------------- 氏名: 所属: 電話番号: メールアドレス: 会員種別: 賛助会員・正会員・学生会員・一般 懇親会: 参加します / 参加しません --------------------------------------------------- 請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と 郵送先をご指定ください。 受付メールを事務局より返信いたします。 参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。 受付メールが4、5日(土日祝日を除く)で届かない場合は 事務局にご連絡ください。
カテゴリへのメニューを表す“3本バー”のアイコンが、スマートフォン向けサイトで今後主流になるかもしれない。
- スマホサイトで試してみたいデザイン: カテゴリメニューを意味する3本バーのアイコン -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM
今日は冷たい雨の日曜日でしたね。

ということで、タイトルにもある「雨男・雨女にならない方法」という猛烈にくだらないことを書きます。
雨男・雨女にならない方法。
それはズバリ、ことあるごとに「俺は超絶な晴れ男だぜ」 「私はモーレツ❤晴れ女よ!」と言い続けることです。
重要なのでもう一度言います。
例え自分が参加する大事なイベントが全て雨で、「誰だ雨男(女)は!お前だなっ!?」と言われたとしても、「ないない、それは絶対ない。俺(私)は小さい頃から超絶な晴れ男(女)で遠足も運動会も修学旅行も新歓合宿も花火大会もBBQも全部ことごとく雲ひとつない晴天だったよ。いままで自分が参加したイベントが雨だったことなんてことは一度も無い!」と言い続けるのです。
当たり前すぎて書くまでもないですが、「雨男」「雨女」なんてものは存在しません。
しかし、その人がいるとなぜかいつも雨…という人はいます(正確に言うと “いる気” がします)。これがやっかい。雨男・雨女と言われる所以です。
だからこそ一番怖いのは、自分が雨男・雨女というラベリングをされることです。一度なったら最後。あなたが雨男・雨女であることは仲間内で共有され続け、末裔まで言い継がれるものになります。
私生活ではゴルフやBBQ、結婚式などで雨が降るたびに「お前が来るからだよー」と言われ、仕事では(特に広告業界などの場合)クライアントの大切なイベントやCMの撮影日などに雨が降ったら最後。「おい!お前のせいで雨じゃねぇか!どうしてくれるんだ!」と理不尽な上司から半ば本気で叱られたりします。
この何の得も無い雨男・雨女。
でもこれ、実は自分でなってるんです。
天気予報やイベント当日が雨だった場合、「あー、ごめん、俺、雨男だからさ…」とか、「あ、俺のせいかも…」などと言ってしまう人がいるのです。その積み重ねによって、その人は本当に雨男・雨女になって行きます。
雨男・雨女に、自ら志願してなっているんです。
これはもう本当にやめた方がいい。楽しみにしていた花火大会やBBQ、大切なクライアントのイベントや撮影日が雨になると、その怒りや落胆のエネルギーは行き先を失い、雨男・雨女に向かいます。
雨はその人のせいでも何でもないのに、心理的には5%~10%くらい、本当にその人のせいになる。どうしても雨が降ってはいけない仕事のとき、ひどいときはメンバーから外されることすらあると聞きます(クライアントに雨男・雨女と認識されていると、念のため営業がその人をイベント担当から外すなんてことも聞いたことがあります)
さらに、将来、過去の回想として話されるとき、「あの日、雨だったからね~。池田のせいで」と語られ続けるのです。このダメージは測り知れません。
皆さん、わかりましたね。
これからは誰が何と言おうと、自分のことを「超絶・モーレツ晴れ男・晴れ女」と言い続けましょう。
一度、雨男・雨女というラベリングをされてしまっている人は、一度そのラベルをキレイにはがすところから始めなければなりません。マイナスからのスタートですから大変です。
でも、めげずに「あ、あれはウソ。実は晴れ男(晴れ女)なんだ♪」と言い続けましょう。どうしても一度ついたイメージが払しょくできない場合、転職するのも一手です(嘘)。
世の中が晴れ男・晴れ女だらけになることを祈って。
終わり。
DMPが火付け役になって、起こる戦争がある。名付けて「データ格納戦争」だ。
まずは広告配信の世界だけでも、大手企業広告主、大手メディア会社、大手広告代理店が、データ取り込み戦争を行うだろう。既にアメリカで起きている状況でいうと、WPP、IPG、ピュブリシスなどのメガエージェンシーグル―プがDSPによるエージェンシートレーディングデスクを早くから立ち上げた。当初この動きに広告主側はオペレーションフィーを払うことを「マージンとの二重取りではないか」と騒いだが、本当の狙いはそんなことではない。DSP/RTBによる広告買い付けの扱いを受注すればするほど、配信結果データが集積できる。実はこのデータを取り込むことが狙いであった。それに最初に気が付いた大手広告主が代理店に「我々の金で買い付けた広告の配信結果データは我々のものだ」と主張したのだろう。大手広告主企業が外部のテクノロジーでプライベートDMPを構築したと同時にプライベートDSPを用意させるのは、データは自分たちだけのセキュアな環境をつくってデータによる学習効果を自社の広告配信に活用しようとしている。
企業がプライベートDMPを用意した方がよい理由は、まずユーザーデータのセグメントはブランド側のマーケターの手によってしか出来ないということ。(他人のつくったデータが使えるということはない。)
そして、せっかく自身の金で広告を買って配信しているのに、その配信結果データを活用して学習しないのでは意味がないこと。
それから、DMPは広告配信ためだけのものではないので、DSP事業者のDMPだけ(広告のためだけに)使うのでは拡張性がないからだ。
この領域には、SIerさんたちが虎視眈々と参入を狙っているだろう。テクノロジーはマーケターのフロント側に出て行っている。業務システム系の「守り」側から、営業・マーケティングの「攻め」のフロントラインである。業務システム系にはしっかり食い込んでいるSIerさんたちは、フロントにも領域を広げたいだろう。
広告配信データだけではなく、多くのマーケティング施策に活用できるDMPは、広告側からアプローチするプレイヤーと、基幹システム系でのデータを統合して,さらにマーケティング活用するDMPへのアプローチするプレイヤーでにぎやかになるだろう。
DMPの導入は企業にとって、簡単ではない。しかし企業がデジタルマーケティングとかデータドリブンなマーケティングを実際に推進できるように、自らが変わるためには、DMP構築運用を組織横断プロジェクトは非常に有効な手段であろう。
DMPについては、ATARA有園さんとの会談が、http://www.attribution.jp/000198.htmlに掲載された。こちらも是非ご一読あれ。
RTBでのディスプレイ広告枠取引が拡大すると、リスティング広告と合わせていっそう運用型広告の重要性が高まる。
この入札運用型広告だが、従来の枠もの広告の買い付けと効果検証の仕組みがまったく違う。
まず、従来枠ものであれば、枠そのものがPDCAの対象だが、DSPでは運用そのものがPDCAの対象である。よく枠ものとDSPを並列にしてCPCやCPAを相対評価している代理店があるが、これはナンセンスだ、DSPでどんな運用をしたかの情報がなにもないのに(レベルの低いオペレーションだったかもしれないのに)結果だけ見ても意味がない。
枠ものでは、基本、広告代理店の営業が紙のレポートを持ってきて、広告主担当者と向かい合って説明を聞く。しかしDSPを含めた入札運用型広告では、PCのレポート画面などの管理画面をオペレータと広告主担当者が横並びに座って、同じ画面を見ながら報告を受ける(報告を受けるというより、いろんなファインディングをいっしょに確認する)というイメージだ。枠ものよりはるかにリアルタイム感覚が必要となる。
メディアの売り買いということで言うと、
今までは、広告代理店の営業が持ってくる広告メニュー(プラン)から、メニューを選ぶということから始まる。広告というものはずっとこの形でやってきたので、何の疑問も持たずに広告主企業の方々も買ってきた。
しかし、よくよく考えて欲しいのだが、広告枠(広告メニュー)というのは売る側(セルサイド)の論理で出来ている。枠が有限なテレビなどマス広告枠では分かるが、掲載面を買い切ることなど出来ないネット広告(今後もデバイスが拡がるデジタル広告)では、こうした売り手主導の取引きはいつまでも続かないのだ。
広告の売買に関わる大きな流れは、明らかに「売り手主導」から「買い手主導」への移行にある。
DSPとは、デマンドサイドつまりバイイングサイドのためのプラットフォームであり、
「バイサイドの論理で買う」ということがどういうことかを、まずは広告主本人がしっかり理解しないといけない。
「バイサイドの論理」は「バイサイド」で主導権をとって確立しないといけないのだ。研究し、自分でトライすることなしには価値を得ることは出来ない。
その意味で、広告主はインハウス運用を一度は検討した方がよい。
少なくとも運用の「肝」をつかみ、運用方針をディレクションできるくらいのスキルを獲得すべきである。