ヤマト運輸が「メール便」「ネコポス」を順次終了。メール便・小型薄物荷物領域は配送を日本郵便に委託へ | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2023年6月20日(火) 07:30
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「ヤマト運輸が「メール便」「ネコポス」を順次終了。メール便・小型薄物荷物領域は配送を日本郵便に委託へ」 からご覧ください。

ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は「ネコポス」「クロネコDM便」を順次終了する。終了後は、それぞれ新サービスへと刷新し、日本郵便に配送を委託する。ヤマト運輸が日本郵便に配送を委託するのは「メール便領域」「小型薄物荷物領域」。

日本郵便の配送網がヤマトの「メール便」「小型薄物荷物」をカバー メール便領域

ヤマト運輸が展開している「クロネコDM便」(カタログやパンフレット、チラシを全国へ送ることができる投函サービス)を2024年1月31日に終了する。

その後、日本郵便の「ゆうメール」(1kgまでの冊子、商品カタログなど安い送料で届けることができるサービス)を活用した新サービス「クロネコゆうメール(仮称)」としてヤマト運輸で取り扱いを始める。

ヤマト運輸はクライアント企業などから荷物を預かり、日本郵便の引受地域区分局に差し出し、日本郵便の配送網で届けていく。

「クロネコゆうメール(仮称)」のオペレーションイメージ「クロネコゆうメール(仮称)」のオペレーションイメージ
小型薄物荷物領域

ヤマト運輸が展開している「ネコポス」(小さな荷物を郵便受けに届けるサービス)は2023年10月から順次終了し、日本郵便の「ゆうパケット」(小さな荷物の発送に適した配送サービス)を活用した新サービス「クロネコゆうメール(仮称)」として取り扱いを始める。

ヤマト運輸がクライアント企業などから荷物を預かり、日本郵便の引受地域区分局に差し出し、日本郵便の配送網で届けていく。

ヤマト運輸および日本郵便は、2024年度末(2025年3月)をめどに、全ての地域で新サービスを利用できるようにする。

「クロネコゆうパケット(仮称)」のオペレーションイメージ「クロネコゆうパケット(仮称)」のオペレーションイメージ
「2024年問題」を見据えた協業

今回の取り組みは、日本郵政グループとヤマトグループの協業の一環。6月19日に協業に関する基本合意書を締結した。物流業界の「2024年問題」を見据えた措置という。

「2024年問題」とは、運送会社は収入減少によるドライバーの離職や売上減、荷主企業は運賃値上げの可能性などが危惧される問題。働き方改革関連法の施行に伴う「時間外労働時間の上限規制」などが2024年4月から「自動車運転の業務」にも適用されることが要因となっている。

日本郵政グループとヤマトグループが発表した協業の内容は次の通り。

  • 両社の経営資源を有効活用することで、顧客の利便性向上に資する輸送サービスの構築と事業成長を図る
  • 相互のネットワークやリソースを共同で活用することで、物流業界が抱える以下のような社会課題の解決をめざす
    • 「2024年問題」の緩和への貢献
    • 環境問題(カーボンニュートラル)への貢献

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ヤマト運輸が「メール便」「ネコポス」を順次終了。メール便・小型薄物荷物領域は配送を日本郵便に委託へ
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

インフィード広告
広告の種類。ネイティブ広告の 1 種。コンテンツが時系列に表示されるタイムライン ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]