自社ECの売上を支えるのは“鹿島サポ”? つながりを大切にしてきた和菓子屋さんのお話【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2021年12月7日(火) 08:00
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ネットショップ担当者が読んでおくべき2021年11月29日〜12月5日のニュース
ネッ担まとめ

人は感情を持った動物と言われるように理屈だけでは動きませんので、心地良いつながりを持っておくと良いことがありますよね。売上だけを考えるのではなく、良い人間関係の構築を考えましょう。

過去の自分が今の自分を助けることがあります

自社EC×Twitter連動施策でコロナ禍売上2.5倍 創業200年の和菓子屋が語る食品EC成功術 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/10074

まとめると、

  • 茨城県鹿嶋の和菓子店「丸三老舗」は、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Giftmallなど多店舗展開をしていたことから、コロナ禍でもECの売上は伸びて自社ECの成長率が最も高かった
  • Twitterを経由して自社ECから購買してもらうケースも多く、Twitterでつながりのあった俳優の方とのプロジェクトも始まっている
  • ECが好調で実店舗の役割を「体験と信頼を提供する場」と再定義した。賞味期限が数時間の商品を体験してもらい、信頼を得る場として活用している

顧客の中には、鹿嶋をホームタウンとするサッカーチーム「鹿島アントラーズ」の試合観戦の際に、丸三老舗の実店舗に立ち寄っていたという人も多く、コロナ禍で試合が中止になったため、笹沼さんのTwitterを経由して自社ECから購買するケースも散見されたと言う。モールでは広告費を掛けることが難しいと感じていた笹沼さんだが、Twitterと自社ECを連動させることで新たな販路を開拓していった。

また、笹沼さん個人としても鹿島アントラーズのファンであり、サッカーを通じたTwitterの“つながり”も自社ECの売上に貢献。「パーソナルな話題を共有することで、顧客との関係によりいっそうの親密性が生まれた」と話す。

記事を読んで伝わってくるのは準備力。2009年からECを始め、楽天の売上が落ちてくると多店舗展開。Twitterも同時期に初めていて、それが2020年に売上に貢献。ECが伸びてきた今は実店舗の活用法を変えるなど、常に試行錯誤をして将来に対する準備を怠っていません。ちなみにTwitterは鹿島アントラーズとのつながりがあったことで売上につながっています。

売上は一朝一夕でできるものではありませんし、まったく関係なさそうなつながりから生まれてくることも多いです。「無駄だからやめる」「効率化しよう」こう考えだしたら将来の売上を失っているかもしれませんよ。

モバイルの使い勝手改善は最優先!

ユーザーの約6割「体験の悪いECサイト」には戻らない現実。小売事業者が重点的に取り組むべきモバイルサイト3つの改善ポイント | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9306

まとめると、

  • モバイルファーストの消費者がよく遭遇する問題は、「サイトが読み込まれない」「表示されるまでに時間がかかる」「ページが見つからない」
  • 消費者が困ることがないように、一般的に受け入れられている機能は導入しておくと良い
  • 消費者の30%以上が「カートやチェックアウトに問題がある」と報告しており、消費者全体の34%、モバイルファーストの31%が「サイトが動かなくなることがよくある」と答えている

ほとんどの消費者(特にスマートフォンのヘビーユーザー)は、オンラインでの体験が悪かった場合、その小売事業者で再び買い物をする可能性は低いと考えられます。回答者の55%は、不具合やその他の問題に遭遇したサイトには戻らないとしていますが、モバイルファーストのユーザーの場合、その割合は62%にものぼります。

モバイルの読み込み速度や使いづらさは売上に直接影響しますよね。特に決済周りはストレスがかかる部分なので最優先で取り組みたい部分です。また、モバイルの読み込み速度、使い勝手はGoogleからも改善しましょうねと言われていますので、SEOの観点からも改善効果が高いです。PCに合わせたデザインにしていたり、モバイル対応していない場合はちゃんと対応するようにしましょう。

LINEギフトが伸びてます。使わないと損!?

LINEギフト、最新のユーザー属性や利用動向を公開 累計購入ユーザー数は1000万人を突破!累計ユーザー数は約2000万人に 出店ショップ数は約380店舗、取扱い商品数は約4万点! | LINEのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003480.000001594.html

まとめると、

  • LINEギフトの累計購入ユーザー数は1,000万人を突破した。累計ユーザー数は約2,000万人
  • 利用者で最多は20代女性。「家族間」「同性の友だち」での利用が多い傾向で、サービス認知率は20代女性で最多の87%、全体で52%
  • LINEギフトへの出店ショップ数は約380店舗、取り扱い商品数は約4万点となり、Yahoo!ショッピングやPayPayモールとの商品連携、ZOZOTOWNとのeギフト連携も始まっている

「LINEギフト」は、「LINE」のトークを通じて友だちとギフトを贈り合うことができるコミュニケーションサービスです。住所を知らなくても直接会えなくても、LINE上で簡単にギフトを贈ることができるため、ちょっとしたお礼を言いたい時や季節イベント、大切なライフイベントなど様々なシーンでご利用いただいています。贈れるギフトは手軽なコンビニのコーヒーから本格的なものまで、シーンに合わせたもらって嬉しい多様なラインナップを揃えています。

LINEギフトを使ったことがありますか? 私はギフト自体を送ることが少なくまだ使ったことはないのですが、周りに使ったことがある人に聞いてみると住所を知らなくても送ることができるので、なかなか便利とのこと。

引用文にもあるようにちょっとした贈り物にも使えるので、お中元やお歳暮といった従来のギフトとはちょっとイメージが違います。Yahoo!ショッピング、PayPayモール、ZOZOTOWNとの連携もできるので、出店している人は使ってみると売上が伸びるかも。

EC全般

小型貨物の"ヤバい"伸びーーメルカリのオフライン戦略「メルロジ」を考える(1) | BRIDGE
https://thebridge.jp/2021/11/merlogi-strategy-the-first-part

タッチポイントが増える理由ーーメルカリのオフライン戦略「メルロジ」を考える(2) | BRIDGE
https://thebridge.jp/2021/11/merlogi-strategy-the-last-part

集荷・配送のデータがメルカリに集まってくるとどうなるのか? 送りやすいCtoCサービスが生まれるかも。

年末年始の駆け込みECサイト運営者必見!経験者に聞いた実態調査ECサイト運営経験者が語る最重要課題TOP3は「集客・プロモーション」(34.0%)、「仕入れ」(18.0%)、「商品開発」(12.5%) | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/11416

売れないから集客、と考えた場合は商品を見直した方がいいかも。

ひとりECでこそ導入するべき 売上と業務効率を上げるオンライン接客の極意を紹介 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/10262

ひとりECはその人の個性が出ますよね。どこを効率化するかは個性を活かすことを考えて。

Shopify、ブラックフライデー流通総額が前年比21%増 商品カテゴリトップは「アパレル」 | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/10548

今年になって急激に認知度が上がったブラックフライデー。来年はもっと広がるでしょうから準備を怠りなく。

「楽天市場」複数店舗の商品をまとめ配送指定できる「おまとめアプリ」、日本郵便での配送荷物を対象にスタート | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9301

これは便利! ぱらぱらと早く届くのも良いですが受け取りは1回で終わらせたいですよね。

BASE、カートページのリニューアルを開始 ゲスト購入改善、送料無料レコメンド、SNSシェア促進 | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/10599

決済の使い勝手が良くなるのは良いこと。これだけで売上が伸びることもあります。

PayPayカード誕生で変わる「4大」ポイント経済圏 ソフトバンクが反撃開始 | BCN+R
https://www.bcnretail.com/market/detail/20211202_255801.html

スマホ、EC、フリマ、決済、ポイント。このあたりの囲い込みが激化しています。

今週の名言

一つの大きなアイデアやビジネスで成功を収めるというのは、非常に難しいものです。それよりも役場のサポートのもとに100の多様で小さなチャレンジの種をまき、そこから成長した様々なアイデアを実現に導くことができる地域になれば、ローカルな主体がグローバルな舞台へと発信して通用する可能性が高まるのではないかと思います。

「日本一のレタス王国」長野・川上村が外国人に頼りきる農業から脱却できたワケ 彼らは労働力ではなく「仲間」である | PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/50967

冒頭の丸三老舗さんのやっていることがまさにこれですよね。いろいろ人と関わりながらチャレンジするときっと成功するはず。

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オリジナル記事:自社ECの売上を支えるのは“鹿島サポ”? つながりを大切にしてきた和菓子屋さんのお話【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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