三越伊勢丹HDのEC売上高は57%増の315億円、化粧品や食品定期宅配も伸長 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2021年5月19日(水) 09:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「三越伊勢丹HDのEC売上高は57%増の315億円、化粧品や食品定期宅配も伸長」 からご覧ください。

三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2021年3月期におけるEC売上高は前期比57.5%増の315億円だった。ギフトを含む一般EC売上高が200億円強、デジタル事業の売上高が約100億円。

デジタル事業は、化粧品ECサイト「meeco(ミーコ)」や食品定期宅配サービス「ISETAN DOOR(イセタンドア)」を展開。EC売上高は当初250億円を計画していた。2021年3月期のEC事業売上高は当初計画比26.0%増。

デジタルID会員数は計画比27.7%増の166万IDに拡大。掲載型数は同16.7%減の12万5000型だったが、これは量から質へシフトしたことが影響している。

三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2021年3月期におけるEC売上高は前期比57.5%増の315億円オンライン実績(画像は三越伊勢丹HDのIR資料から編集部がキャプチャ)

三越伊勢丹HDは2020年6月、「EC事業の強化」「ワン・トゥ・ワン・サービスの拡充」などを目的としたデジタル施策をスタート。「三越伊勢丹オンラインストア」とアプリも刷新。オンラインから実店舗に顧客を誘導する取り組みに加え、購入までオンラインで完結する仕組みを従来以上に強化した。

2020年11月末からは、デジタル接客「三越伊勢丹リモートショッピング」を開始。伊勢丹新宿店、三越日本橋店を中心に51ショップで実施している。さらに、チャットでスタイリストに相談できるサービスや、スマホで来店予約を行えるサービスなどを導入した。

三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2021年3月期におけるEC売上高は前期比57.5%増の315億円 三越伊勢丹リモートショッピング三越伊勢丹リモートショッピング(画像は三越伊勢丹HDのIR資料から編集部がキャプチャ)

このほか、3D計測データに基づいたスタイリスト(販売員)の接客で、体型や足型に合うパーソナルな商品提案を行うサービスを実施。2021年3月から、VR(仮想現実)を活用したスマートフォン向けアプリを開始した。新宿東口の街の一部エリアと伊勢丹新宿店を再現し、アバターを操作しながら会話が楽しめる。仮想伊勢丹新宿店内においても商品の購入が可能となっている。

三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2021年3月期におけるEC売上高は前期比57.5%増の315億円 3D計測3D計測(画像は三越伊勢丹HDのIR資料から編集部がキャプチャ)
三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2021年3月期におけるEC売上高は前期比57.5%増の315億円 VRの活用VRの活用(画像は三越伊勢丹HDのIR資料から編集部がキャプチャ)

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:三越伊勢丹HDのEC売上高は57%増の315億円、化粧品や食品定期宅配も伸長
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

石居 岳
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

PDCA
「PDCA」は、Plan→Do→Check→Actionのループの略。 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]