ミクシィは4月1日から、スマートフォンアプリを通じて生鮮食品などを注文できるデリバリーサービス「mikuma(ミクマ)」を始める。
「mikuma」は、決められた商品を選ぶ一般的なデリバリーサービスと異なり、「生鮮食品はオーガニックなものを選ぶ」「肉や魚の特定の切り方を要望する」など、ユーザーの好みに合わせた商品をショッパー(配達員)にリクエストできるデリバリー事業という。
「mikuma」について(画像は「mikuma」のHPからキャプチャ)
1点から注文でき、1時間単位での受け取り指定など、ユーザー目線の便利なサービスを展開する。スタート時の対応エリアは、東京都内5区(千代田区・港区・目黒区・渋谷区・品川区)。
「mikuma」のショッパーが配達する仕組みで、最短1時間で配達。自転車で商品を届けるため、1回の購入重量は8キログラムに制限する。料金は、商品代金、基本配送料550円、手数料として商品小計の10%が必要。
スタート時の注文可能な店舗は7ブランド8店舗。「ナショナル麻布」、フランス発の冷凍食品店「Picard(ピカール)」、パリのパン職人エリック・カイザー氏による世界的なブーランジェリー「MAISON KAYSER」などの店舗から注文できる。
ミクシィによると、厳選された食材を使用したレストラン顔負けの料理、食べたことのない外国産の冷凍食品を活用した簡単なホームパーティーなど、コミュニケーションが弾む楽しい食卓を演出するとしている。
デリバリーサービスは、ミクシィのライフスタイル事業の一環。家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバムみてね」、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」など、コミュニケーションに重きを置いたサービスを展開している。
アプリの対応機種は、iOS13.0以降(iPhone4, iPhone5シリーズは除く)。
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オリジナル記事:ミクシィが始めた生鮮食品などのデリバリーサービス「mikuma(ミクマ)」とは
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