PVとMVの違いとは何か?それぞれの定義と違いを徹底解説 | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年11月1日(金) 10:00
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MVのイメージ

アーティストの楽曲にあわせて制作された動画には「PV」と「MV」という2種類の呼び方があります。それぞれはどういったもので、どのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、両者の違いを中心に、それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。

PVとは

「PV」はプロモーションビデオ(promotion video)の略称で、音楽系の映像に限らず、広義で宣伝・販売促進用のビデオのこと全般を指しています。

MVとは

「MV」はミュージックビデオ(music video)の略称であり、楽曲の持つ世界観を映像にするのが目的です。曲の内容やメッセージを視覚的に訴求する役割を果たすMVでは、映像の内容が抽象的になることも多く、アート作品ともいえます。MVはアーティストの個性を表す表現手段として使われ、さまざまに趣向を凝らした映像があります。

また、MV自体は直接的な販売促進を狙うものではありませんが、斬新な演出で曲の魅力を引き立てたり、話題を呼んだりすることも多いため、結果的に楽曲の売上に貢献する側面もあります。

PVとMVの違い

PVとMVは、映像制作の目的に違いがあります。PVは販促目的があり、MVは楽曲の世界観を表現するアート作品という違いがあります。しかし、実際にはPV映像とMV映像の違いを明確に区別することは難しいでしょう。音楽業界でも、両者の区別をしていないケースも多いです。

MVが台頭してきた背景

かつてはPVという呼び方が一般的だったのですが、MVという呼び方が最近では多くなっています。これは、YouTubeなどの動画サイトの普及がひとつの要因と考えられるでしょう。動画サイト内にはたくさんの映像があるため、アーティストはその中で自分の映像がより目立つよう工夫をしなければならなくなりました。したがって、自分の楽曲に対する映像への注目度を上げるために、芸術性や話題性が高いMVを作るようになったのです。

動画サイトはテレビと違い、視聴者が好きな映像を自分で選択して視聴できるのが特徴です。そのため、長尺のMVでも最後まで視聴してもらえる確率が高く、このような背景もMVの芸術性を高めている要因となっています。SNSなどを通して拡散される可能性が高い現代において、視聴者の関心をひきつけるのに映像のオリジナリティやクオリティは重要です。このような時代的背景もあり、MVというジャンルが浸透していきました。

PV・MVの種類

MV・PVの表現手法には様々な種類があります。ここでは、実写とアニメーションに大きくわけて紹介していきます。

実写

実写とは、実在する人やモノを撮影した動画や映像のことです。MVや音楽系のPVの場合、アーティストの曲だからといって必ずしも曲のライブパフォーマンスを撮影したビデオである必要はありません。曲のリズムや内容にあわせてアーティスト自身が演技するなど、曲の世界観にあわせてさまざまな工夫がなされます。

アニメーション

MVやPVには、2次元的な表現や3次元コンピューターグラフィックスなどを用いた動画・映像もあります。アニメーションやCG技術を使うと、実写では表現しきれないような世界観を具体化することができます。また、実写とアニメーションの技術を組みあわせた映像もあり、工夫次第で魅力的な映像に仕上げることができます。

PV・MVの事例紹介

ここでは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した、PV・MVの事例を紹介していきます。

DOTAMA「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」

出典:Crevo制作実績

こちらは、ラッパーのDOTAMAさんが出演している、マンツーマン英会話「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」の広告用PVです。ウェブ広告用のブランディング動画として制作された本動画は、サービスの広告という側面から、PVとしての役割を果たしています。

ラッパーという職業の強みを存分に活用し、ラップで正しい英語学習の必要性を説いているのが特徴です。本動画では字幕にもこだわっており、映像全体で独自の世界観を表現しています。内容は終始クスッと笑えるものであり、またテンポが早く飽きを生じさせないため、視聴者の関心を最後までひきつけています。

SPECIAL NIGHT「Guess It」

出典:Crevo制作実績

アニメーションで曲の世界観を表現しているこちらの映像は、女性ダンスボーカルグループ「SPECIAL NIGHT(スペシャルナイト)」のMV「Guess It」です。こちらは、モノクロを基調とした色彩の中に、徐々にカラフルな色彩が登場する個性的な1本です。

手書き風のアニメーションが歌詞やメロディにマッチし、若者への共感を呼びやすい見せ方になっています。また、アニメーションは曲で描かれているストーリーが想像しやすい構成になっているのも注目です。

MV風オープニングムービー「荒野 Championship-元年の戦い」

出典:Crevo制作実績

本動画は、スマホゲーム「荒野行動」のeスポーツ大会である「荒野 Championship-元年の戦い」のオープニングムービー用として制作されました。

会場の雰囲気を盛り上げられるよう、アップテンポのメロディーやキレのあるダンスを取り入れ、MV風に演出されているのが特徴です。本ゲームのプレイ経験者なら共感できる「あるある」を歌詞に散りばめており、視聴者から親近感を得やすい工夫がなされています。

PV・MVを制作依頼する際のポイント

PVとMVには異なる役割があります。そのため、これらの動画を制作したいと考えている場合は、どのような目的で動画を作りたいのかをまず吟味しなければなりません。制作時には、MVとPVのうち、より適したものを見極めて動画制作サービスなどに伝えることが重要です。

また、結果を出す動画作りのためには、PVとMV双方の違いについての認識を制作会社とすりあわせる作業も必要となります。

楽曲の動画はPVとMVの違いを理解して制作しよう

PVとMVをきちんと使い分けることで、より効果の出るマーケティングが期待できます。動画制作サービスのCrevoでも、PV・MVの制作が可能となります。制作ご検討の際は、ぜひご相談ください!

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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