ヤフーと三越伊勢丹がビッグデータとAIを活用してファッショアイテムを開発。検索ワードや知恵袋から悩みを抽出 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2019年7月29日(月) 09:00
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ヤフーと三越伊勢丹は「Yahoo!検索」の検索キーワードや「Yahoo!知恵袋」の質問などのビッグデータを、深層学習や自然言語処理といったAI技術で解析し、三越伊勢丹のECブランド「arm in arm」のターゲットである子育て中の女性の服装に関するトレンドや悩みを抽出した。その結果、

  • 小柄な方のロングスカートへの関心が高い
  • 「着こなし」「自転車の利用」「抱っこひもとの合わせ方」「静電気」などに悩んでいる

というインサイトを得た。三越伊勢丹は得られたインサイトをもとに子育て中の女性との座談会を行い、仮説の検証を進めてロングスカートの開発をおこなった。

「arm in arm」のロングスカート 正面

開発したロングスカートは、自宅で洗える素材を採用し、抱っこひもと合わせやすいようポケットの高さを調整するなど、子育て中の女性の意見を盛り込んだ。また、小柄な方もバランス良く着用できるよう、ボタンの色や丈についても工夫した。商品は9月下旬より「arm in arm」のECサイトで発売予定。価格は未定。

「arm in arm」のロングスカート

本商品開発は、Yahoo! JAPANが10月より提供を開始する企業間ビッグデータ連携による事業者向けデータソリューションサービス「DATA FOREST(データフォレスト)」のサービス開始に向けた実証実験の一例。

本商品の反響を踏まえ、今後も両社はビッグデータを用いたアパレル商品の開発、ファッションとテクノロジーを掛け合わせた「ファッションテック」の推進に取り組む。

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オリジナル記事:ヤフーと三越伊勢丹がビッグデータとAIを活用してファッショアイテムを開発。検索ワードや知恵袋から悩みを抽出
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内山 美枝子
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