トレインチャンネルのメリットとは?電車内CMの魅力と種類を徹底解説 | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年5月13日(月) 11:00
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トレインチャンネルを見る人

商品やサービスをプロモーションするために、広告の出稿を考えている企業の担当者の人も多いのではないでしょうか。その際に、どの媒体に広告を出すのかで迷うこともあるかと思います。そこで、おすすめなのが電車内のCM広告です。電車に乗った際に、車内で流れているCMをついつい最後まで見いってしまったという経験はありませんか。電車内のCMは、正しい活用法やメリットなどを理解したうえで利用すれば、自社のプロモーションに活用することができます。この記事では、電車内CMのメリットや魅力、さらに電車内CMの種類などについて具体例を交えながら紹介します。

電車内CMのメリット

実際に電車内にCMを流すメリットはどのようなことがあるのか、具体例を交えながら見ていきましょう。

行動につなげやすい

電車に乗っているあいだは、車の運転などとは違い、スマホを見たり、本を読んだり、車内の外の景色を眺めたりと自由に過ごすケースが多いです。そのため、電車内で流れているCMをついつい最後まで見てしまう人も多いという特徴があります。関東交通広告協議会の調査によると、車内ではスマホを利用している人が多く、電車内の気になる広告をその場で検索する割合が高くなっています。

つまり、広告を目にしたうえで手持ちのスマホで検索するまでの導線ができあがっているといえます。数字で見ると、2014年度の調査時には車内広告を見てネットで調べたという人は15.9%だったのに対して、2017年度は19.5%まで伸びています。

エリアセグメントできる

電車内CMのメリットは、広告を掲載する路線を選ぶことができるため、ターゲットにしたい層を選んで情報を届けられることも挙げられます。たとえば、自社店舗がある場所の沿線に広告を出稿した場合、近所を通った人が広告で見たのを理由に店舗に足を運んでくれる可能性もあるでしょう。「駅の2番出口より徒歩5分」などと広告に出すことで、駅から店舗までの導線を作ることにもつながります。

また、エリアセグメントによってコストの削減も可能です。具体的には、自社店舗のある場所やサービスを展開している沿線のエリアに集中して広告を出稿し、ほかの集客が見込めないような駅などには出稿しなければ、コスト削減にもつながり宣伝の効率を上げることができます。

認知率を高められる

通勤や通学のために電車を利用している電車ユーザーにとっては、放映期間中は毎日CMに接する機会があるため、記憶に残りやすくなるといえます。その結果、認知度を高められるだけではなく、何度も広告を見る、いわゆる反復訴求効果によって購入や集客にもつなげやすくなります。特に、公共交通機関は通勤や通学など同じ時間に同じように毎日使用する人も多いでしょう。そのため、無意識のうちに広告の情報が頭の中に刷り込まれていくのです。

さらに、認知度が高められる理由として電車内広告の高い公共性もあります。電車内広告のように誰もが接することのできる広告は公共性が高いため、自然と認知度が高まります。同時に商品やサービスへの信頼度も高めることができるでしょう。

JR東日本の電車内CM

ここからは、実際に活用されている電車内広告の実例としてJR東日本が提供している電車内CMの種類について説明していきます。

トレインチャンネル

トレインチャンネルとは、電車内のドア上に表示されるCMのことです。対象エリアは、首都圏のJR主要9路線になります。各線での単線販売が可能で、電車内広告の大きなメリットであるエリアに合わせたターゲティングもできます。広告の種類に関しては、ロール形式での放映です。

使われている実例として、通常の広告以外にも天気予報やニュースなどさまざまなコンテンツがあります。旅行客にとっても関心が高く、自然と目が行きがちな場所であるため注目されやすいでしょう。山手線では20分に1回ですが、そのほかの線では基本的に最大25分に1回は広告がドア上のモニターに流れます。

まど上チャンネル

まど上チャンネルとは、JR山手線E235系の窓の上のポスター部分に設置された車両ビジョンのことを指します。特徴としては、3面の画面を利用したクリエイティブな表現をすることができる点です。まど上チャンネルは21.5インチのサイネージを横並びに3面設置されているため視認性が高いでしょう。

すべて同じ映像や画像を表示することもできますが、3面のサイネージを連動させたようなクリエイティブな表現をすることも可能です。広告の頻度は、最大で20分に1回はロール形式で表示されます。

サイドチャンネル

サイドチャンネルとは、JR山手線E235系の車両連結ドア上部分に設置された車両ビジョンのことで、21.5インチのサイネージが車両前後に1面ずつ設置されています。1週間にわたって1面を終日で利用することができるので、高い認知率を期待できるでしょう。広告は1社で買い取りになるため、自社が流したい情報だけで車両内の視線を占拠することができるのです。

電車内CMの活用事例

それぞれの広告媒体を使用して、実際の電車内で活用されているCMの具体的な事例について紹介していきます。

養命酒製造「薬酒 養命酒」

出典:Crevo制作実績

こちらは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した養命酒のトレインチャンネル用動画になります。電車内で音を出すことのできない広告であることに配慮して、視覚的に養命酒への興味を引き出す工夫がされているのが特徴です。文字訴求を活用したり、視聴者に問いかけるような構成にしたりするなど、視聴者を引きこむ作りになっています。電車内の乗客に対して、夏バテに関する問いかけと養命酒を交互に見せることで、養命酒が夏バテに効くということを効果的に印象づけています。動画の尺はそれほど長くはありませんが、伝えたいメッセージを端的に届けいる動画だといえます。

ソリトンシステムズ「働き方改革クイズ」

出典:oliton ITSecurity

株式会社ソリトリシステムズの「働き方改革クイズ」電車内CM動画です。動画の特徴として、乗客にクイズを出すことで答えが気になるように誘導して興味を引きつけていることが挙げられます。そして、クイズの答えを教えたうえで自社のサービス紹介に誘導しています。ソリトンシステムズがどのようなサービスを展開しているのかはCMでは伝えていないものの、視聴者にとっては興味をそそられる内容になっているため、思わずスマホで調べたくなるような構成になっています。

また、文字やイラストを動画内で大きく表現することで、視聴者がより内容を理解することができるように見せています。

外務省「鷹の爪団の行け!ODAマン」

出典:外務省 / MOFA

外務省の「鷹の爪団の行け!ODAマン」のトレインチャンネル用動画です。キャラクターを活用することで、まるでアニメを見ているような感覚で広告動画を見てもらえるよう工夫されているのが特徴です。秘密結社鷹の爪の主要キャラクターである吉田くんを利用することで、ODAという一見難しそうな内容もわかりやすく解説されています。また、動画は4種類のパターンを用意することで、違った視点から興味を持って視聴されやすいといえるでしょう。

電車内CMは動画の内容と質がポイント

電車内CMの効果は、動画の内容や質によっても大きく左右されます。効果の高い動画を制作するのであれば、制作実績が豊富なプロに頼むのがおすすめです。動画制作サービスCrevoでは、紹介した以外にも豊富な電車CMの制作実績があります。どのような動画を制作したいのか相談してみてはいかがでしょうか。

動画制作におすすめのCrevo

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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