ネットショップ業務管理ソフト「CROSS MALL(クロスモール)」を提供するアイルは2月3日、受注処理や商品管理、顧客対応などのバックヤード業務で、効率化を実現している創意工夫のあるショップを表彰する「BACKYARD AWARD 2014」を発表、グランプリに若年男性向けファッションのECサイト「SILVER BULLET(シルバーバーバレット)」などを運営するピー・ビー・アイが選ばれた。
「BACKYARD AWARD」は、日頃注目が集まりにくいバックヤード業務にスポットを当て、バックヤード業務を上手に展開しているネットショップを表彰。バックヤード業務従事者の教育、モチベーションアップにつなげる狙いで開催した。今回で1回目の開催となる。
グランプリを受賞したピー・ビー・アイは、新規登録する商品が多いが、効率的に素早く商品情報を登録している点、チーム作りが優れている点などが評価された。このほか、5店舗が表彰された。
受賞企業一覧
企業名
主なショップ名
商品ジャンル
グランプリ ピー・ビー・アイ SILBER BULLET メンズファッション
アワード賞 夢・八天 ほぐしや本舗 健康雑貨
ムーブ Move Spoorts Pro SHOP スポーツ用品
マルヒサ きもの京小町 着物
クリエイティブアライ アスカショップ 鞄・財布
ヤッホーブルーイング よなよなの里 エールビール醸造所 ビール
アイルの山本浩孝取締役に聞くカンファレンス開催の狙い
アイルの山本浩孝取締役Webソリューション事業部長にバックヤードカンファレンスを開催した狙いなどについて聞いた。
山本浩孝取締役
――今回初めてこのようなイベントを開催したが、その狙いは何なのか。
バックヤードはEC事業において非常に重要なのだが、ミスが許されなかったり、スポットが当たりにくいなど、現場ではスタッフのモチベーションが上がりにくい状況が続いている。ここに光を当てることで、スタッフのモチベーションを上げていただくとともに、情報を共有することで、より発展できるような場を設けたいと考えた。そうした趣旨をいろんな人に相談すると、賛同して協力してくれる人も多かったため、第1回目を開催することができた。
――今回アワードとして6社を表彰したが、どういった基準から選んだのか。
バックヤードというのは単に目の前の仕事を処理するのではなく、創意工夫をして自ら作っていくものというものにしたいと考えている。そのため、単に売り上げが大きなところというよりも、独特な工夫を施しているショップを選ばせていただいた。
――第2回も考えていますか。
参加したショップからはとても喜んでいただけたので、年1回くらいは開催していきたい。次回以降は、もっと多くの支援事業者なども参加いただき、盛大に行っていきたいと考えている。
バックヤードアワード2014の受賞者ら
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アイル主催の「バックヤードアワード2014」、グランプリは「SILVER BULLET」のピー・ビー・アイ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.