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ストックとフローは意識していたが、リニアとノンリニアは意識してなかった [週刊IFWA 2012/11/19]」 からご覧ください。
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■ リニアとノンリニアは意識してなかった
私が記事や本を書く場合に常に意識していることは、フローをストックにして、使いまわすということを前提にスタートするということです。例えば、ウェブメディアの記事→セミナー→本→eラーニングのコンテンツのように展開していきます。
最近動画コンテンツも作っていこうと考えていたのですが、違和感を持っていました。この違和感は、自分が動画を見る側になった時、全編見るだろうかと考えた時、否だからです。たとえそれが5分か10分でもです。何故なら一定の時間を拘束されるからです。
映画のような娯楽コンテンツでもない限り見る方に相当な覚悟がいる。しかも提供側の視点からすれば、教育的な内容のものは5分や10分では精々一つのことしか言えない。それで本当に目的を達成できるのか。手間と成果のバランスが悪過ぎるのです。
http://www.advertimes.com/20120507/article65121/この記事↑を見て頂ければと思うのですが、メディアにはリニアとノンリニアの軸があるということで、動画はリニアなコンテンツに分類されますと言われて、ああ、これが私の違和感の理由だと思いました。
ウェブコンテンツでも広告のランディングページで縦長で1ページで完結させるフォーマットの是非などもよく議論になりますが、リニアでコンテンツを見せるということに置き換えられます。Flashが批判されるのは、強制的にリニアで見せられるからとも言えます。
上記のページの筆者はストックとフロー、権威性と参加性、リニアとノンリニアの3軸がメディアには重要と述べるわけですが、様々なことが腑に落ちました。