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2012Q3国内PC出荷は前年同期比5.9%減、西欧では15.4%減」 からご覧ください。
まず2012/11/8のIDC Japanのリリースから。
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20121108Apr.html家庭市場とビジネス市場で様相が違っている。家庭市場は出荷台数が158万台、前年同期比18.6%減となった。これはWindows 8発売前に起きた買い控えの影響だけでなく、その他に2つの要因があるとIDCではみている。
1つ目は、大きなイベントもなく、消費者がPC売り場を訪れる機会が少なかったということ。2つ目は、これまでベンダー間で展開されてきた価格競争に息切れが生じ、ベンダーがさらなる値引きの要求に対応が難しくなり、出荷が抑制されたとみている。
個人的にはタブレットとかスマートフォンとかもっと軽いデバイスへの中期的な移行の時期に差し掛かっているのではないかと思う。
一方、ビジネス市場は、買い換え需要が好調に推移し、出荷台数214万台、前年同期比6.4%増となった。需要は大企業だけでなく中小企業にも波及し始めたというIDCの分析だが、個人的な関心はWindows XP搭載機が売れたのかといったOS状況だ。企業は簡単にOSレベルのバージョンアップはしていかないので、Windows 8が出てきたことで企業市場の動向がさらに重要になっていくと思う。
次は2012/11/8のGartnerのリリースから。
http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=2230815西欧の状況はもっと深刻のようだ。こちらは日本とは事情が異なるようで、モバイルPCやデスクトップPC、家庭向けとビジネス向けに関わらず、15%前後のマイナスということらしい。6-7月の在庫調整やWindows 8を迎えての買い控えといった要因のようだ。
いずれにしても世界的に10-12月期の動向がより今後を占う上で重要になっていきそうだ。
最後はおさらいの意味で、2012年上期の状況を2012/11/8のMM総研のリリースから。
http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120121108500出荷台数 747.3万台 前年同期比 0.5%増
出荷金額 4,956億円 前年同期比 14.7%減