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福袋とCRM」 からご覧ください。
ずいぶん前に、正月の初売りに恵比寿三越に行って、いつも買っている服のブランド店に行ったら、すぐ売り切れてしまった。私はその店の常連で、かなり売り上げに貢献していたはずだか、並ばせておいて「売り切れました。」という。これを期に私はその店で商品を買うことを全くしなくなった。
お得意さまに不愉快な思いをさせて、この日だけの客を早くから並んだだけで優先するのは全くの逆効果だろう。日頃の感謝の気持ちでもあれば、福袋など、上客には、店から持ってくるくらいじゃないと。
イベントとして集客しても、そのほとんどは得意客になるわけではない。リピート客をいかに醸成していくかがもっとも大きな課題なのに、一元さんにリーズナブルな商品を売ってしまう愚を冒している。サンプリング効果より得意客なくす方が大きなリスクだ。
ちなみにこの店はその後正月の福袋をやらなくなった。理由は分からないが、でも私はそこでは未だに買っていない。一度逃した客は戻らない。今ではその店は既にない。長続きする店は少ない・・・。