プレイドがマルチチャネルマーケティングオートメーション「KARTE Message」の正式版提供

β版を130社越が導入して月間配信数は10億通以上、改善やAI機能の拡充を進めて正式版展開

CX(顧客体験)プラットフォーム事業のプレイドは、メール、プッシュ通知、コミュニケーションアプリ「LINE」などウェブサイト外のコミュニケーションのためのマルチチャネルマーケティングオートメーション「KARTE Message」の正式版の提供を始めた、と7月9日発表した。同社の同プラットフォーム「KARTE」シリーズの1つ。β版を経て正式版を展開する。

KARTE Messageのβ版は2022年11月に提供を開始した。BtoC(一般消費者向け取引)業種から評価され、130社を超える企業が導入し、月間総配信数は10億通以上に上る。今回、安定性の向上や機能の強化を図り、提供体制を整備して正式版として投入した。利用企業の要望に応え、改善やAI(人工知能)機能の拡充を進めてきた。今後も新たな機能を追加していく。

最近のアップデートは、AIによるリスト抽出設定支援▽AIによるカラム名・リスト説明生成▽メール本文のブロック管理--などの機能搭載。AIによるリスト抽出設定支援は「30歳以上の会員」といった自然言語の指示でフィルタ条件を生成し、条件に合う配信リスト抽出を支援する。今後、2026年前半をめどにSMS配信やLINEのリッチメニュー配信機能を備える。

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