ネットショップでイラストを販売するには?具体的な方法やおすすめサービスを紹介
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(目次)
- ネットショップでイラストを販売するまでの流れ
- ネットショップでイラストを販売する方法1:オリジナルグッズ
- ネットショップでイラストを販売する方法2:素材
- ネットショップでイラストを販売する方法3:依頼
- ネットショップでイラストを販売する際の注意点
- イラストを販売するためのネットショップの作り方
- まとめ
この記事は、ネットショップかんたん作成のshop byが運営するオウンドメディア「ECナレッジ」から転載しています。 https://shopby.jp/ecknowledge/
ネットショップでイラストを販売するまでの流れ
まず、ネットショップでイラストを販売する際に、どのような流れをたどるのかについて解説します。
■ネットショップを用意する
最初に、イラストを販売するためのネットショップを用意しましょう。最近は、専門的な知識がなくても簡単にネットショップを作成できるサービスも登場しています。具体的な方法については後述するため、そちらも参考にしてください。
Webショップ作成の基礎知識まとめ!サービスの種類や開業手順、準備するものをご紹介|ECナレッジ
■商品を用意する
販売するイラストを用意しましょう。イラストといっても、ネットショップでは紙に描く絵だけでなく画像データも扱います。また、それ以外のオリジナル商品を販売している人もいます。具体的な商品の種類については、後述する内容を確認してください。
■宣伝する
単にネットショップを作るだけでは顧客は集まらず、イラストも売れません。ネットショップに集客するためには宣伝が必要です。たとえば、SNSに自分のイラストを掲載し、ネットショップへ誘導している人もいます。
ネットショップで効率的に集客するには?有料と無料の方法全部教えます!|ECナレッジ
ネットショップでイラストを販売する方法1:オリジナルグッズ
ネットショップでは、自分が描いたイラストを使って制作したオリジナルグッズを販売するのもひとつの方法です。オリジナルグッズとして販売できる商品の種類は多岐にわたるため、イラストのイメージにあわせて自由に選べます。たとえば、Tシャツやバッグなどはもちろん、スマートフォンのケースやキーホルダーも制作できます。マグカップも人気です。
オリジナルグッズを作ってから販売するのではなく、先にデザインのみをネットショップに掲載し、注文が入った後に生産する仕組みもあります。在庫をもちたくない場合は、そのような方法も検討しましょう。
■向いている人
オリジナル商品は規格が決まっていないため、独自の商品を販売したい人に向いています。価格も自由に決められるため、高単価で販売したい人にもおすすめです。また、すでにイラストのファンが多いなら、オリジナル商品を扱うとリピーターを獲得しやすいです。
ネットショップでイラストを販売する方法2:素材
他人が制作物を作る際の素材としてイラストを提供する方法もあります。たとえば、Webサイトや出版物にはさまざまなイラストが使用されています。情報を伝えるためには、イラストがあったほうがわかりやすいからです。イラストを素材として提供すると、自分のイラストが誰かにダウンロードされる度に報酬が発生します。
ただし、現在では無料で利用できるイラストの素材も多くあります。そのため、素材として販売するためには、有料でも利用したいと思ってもらえるような魅力的なイラストを制作しなければなりません。
■向いている人
素材の種類が多いほど使われやすいため、たくさんイラストを作成できる人に向いています。また、汎用性の高いイラストが書ける人にもよいでしょう。ただし、素材の用途はさまざまであり、戦略次第では独特なイラストでも活用される可能性があります。
ネットショップでイラストを販売する方法3:依頼
顧客からの依頼を受けてイラストを制作する方法もあります。たとえば、ブログやSNSに掲載するプロフィール用のイラスト、LINEスタンプ、広告用の漫画など、イラストの活用の幅は広いです。最近では、YouTubeの動画で使用するイラストやVTuberで利用する2Dモデリングなどのニーズも高くなっています。
依頼を受けて制作するうえでは、顧客のニーズをしっかり掴まなければなりません。受注を重ねて評判が上がれば、依頼が増えやすくなるでしょう。ファンができ、リピーターとして何度も依頼される可能性もあります。
■向いている人
依頼にあわせて納品するため、納期を厳守できる人に向いています。また、顧客のニーズを把握するためには、細やかなヒアリングが必要です。コミュニケーションが苦手ではなく、スムーズにやり取りできる人が適しています。
ネットショップでイラストを販売する際の注意点
ネットショップでイラストを販売するうえでは、さまざまなポイントを意識する必要があります。ここでは、注意点を解説します。
■待っているだけでは売れない
最初はなかなかイラストが売れません。知名度が低く、ネットショップを訪れる人も少ないからです。顧客を集めるためにはSNSなどを活用し、宣伝に力を入れる必要があります。積極的に自分のイラストを投稿していけば、興味をもってくれる人も少しずつ増えていくでしょう。人気が出れば、ネットショップの売上もアップしやすくなります。
■さまざまなニーズに対応する必要がある
イラストを注文する人はそれぞれ異なるニーズをもっています。特に最初のうちは幅広いニーズに対応できるよう、さまざまなジャンルのイラストを扱ったほうがいいです。
ひとつの絵柄を描き続けていく方法もありますが、自分が自信のある絵柄にニーズがあるとは限りません。さまざまな絵柄に挑戦したほうが可能性を広げられます。
■信頼を築くのは簡単ではない
継続的に受注されるためには、顧客との信頼関係が大切です。一度依頼を受けても、信頼を獲得できなければリピーターになってもらえません。信頼を築くには、まずは顧客からの連絡に迅速に対応する必要があります。それを繰り返していくと、着実に信頼関係を構築できます。1回1回のやり取りを大切にして対応しましょう。
■競合も多い
絵を描くことが好きでイラストを販売しようと考えている人は意外と多いです。そのため、しっかり戦略を立てなければライバルにはなかなか勝てません。たとえば、すでに人気のあるイラストや競合となるイラストを調べると、イラストを売るための戦略を立てやすくなります。成功事例から学び、自分のイラストの販売に役立てましょう。
イラストを販売するためのネットショップの作り方
イラストを販売するためにはネットショップが必要です。ここでは、ネットショップの具体的な作り方を解説します。
■ネットショップを作るには?
ゼロからネットショップを構築するためには、 レンタルサーバーやドメインを用意しなければなりません。サーバーとはネットショップの情報を保存するためのコンピューターです。レンタルサーバーを活用すれば、料金を支払うだけですぐに利用できます。一方、ドメインはネットショップを識別する住所のようなものです。ネットショップの場合は、さらにショッピングカートや決済システムも必要となります。
ネットショップをすべて自分で作るためには、専門的な知識がなければ対応できません。難しければ、ネットショップの構築を業者に依頼する方法もあります。
■自分で作る場合と業者に依頼する場合の比較
ネットショップを自分で作る場合と業者に依頼する場合は、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。それぞれ解説します。
(自分で作る場合のメリット・デメリット)
すべて自分で構築すれば、業者に依頼するための外注費はかかりません。そのため、少ない費用でネットショップを手に入れられます。自分でネットショップを作ると更新も自由に行えます。なお、ネットショップを簡単に制作できるサービスを利用するなら、最低限の知識だけでも対応可能です。
ただし、自分で作った場合はトラブルにもすべて自力で対処しなければなりません。Webサイトを運営していると、バグが発生する可能性もあります。うまく対処できなければ、ネットショップの運営にも影響を及ぼすリスクがあります。
(業者に依頼する場合のメリット・デメリット)
ネットショップの構築を業者に依頼した場合、自分は何もしなくても完成度の高いネットショップができあがります。Webサイトを構築する技術がない人でも、スムーズにネットショップの制作が可能です。細かい仕様も指定できるため、自由度の高いオリジナルのネットショップを手に入れられるでしょう。イラストのイメージにあわせたデザインも依頼できます。
ただし、業者に依頼すれば、レンタルサーバーやドメインを取得するための費用に加えて外注費がかかります。また、こまめに業者と連絡をとる必要があり、手間がかかるでしょう。
まとめ
ネットショップでイラストを販売する方法はさまざまあります。自分が希望する方法を選び、たくさんの人にイラストを届けましょう。
NHN COMMERCE JAPAN株式会社の「shop by」(ショップバイ)は、誰でも簡単にネットショップを作成できるツールです。初期費用や月額費用はなく、商品が売れるまでコストは一切かかりません。テンプレートも充実しているため、自由にデザインを設定できます。ネットショップを構築するためにぜひ活用してください。
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