EC販売のメリットとは?ECサイトの種類や業務内容、開業までの手順について解説!

ネットショップやECチャネルを始めるには、EC販売について理解を深める必要があります。この記事では、ネットショップやECチャネルを始めようと検討中の人に向けて、EC販売のメリットや業務内容、ECサイトの種類、開業方法などを解説します。ネットショップ開業やECチャネルを開拓する際にお役立てください。
よろしければこちらもご覧ください
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

 

 (目次)

  • EC販売とは?
  • EC化が進む背景
  • EC販売のメリット
  • EC販売のデメリット
  • ECサイトの種類
  • EC販売の主な業務内容
  • EC販売を始めるまでの手順一覧
  • まとめ

この記事は、ネットショップかんたん作成のshop byが運営するオウンドメディア「ECナレッジ」から転載しています。  https://shopby.jp/ecknowledge/

EC販売とは?

ECは「Electronic Commerce」の略称で、日本語では「電子商取引」という意味で使用されています。EC販売とは、オンライン上で商品やサービスの販売を行うことを指します。ネット販売やネット通販などともいわれます。

実店舗による販売と異なる点は、国内だけでなく海外での売買ができることです。インターネット環境が整備されている場所であれば、いつでもどこでも取引を行えます。将来的に海外進出をするなら、EC販売は欠かせない要素といえるでしょう。

EC化が進む背景

小売り店舗がEC化する流れがあり、国内のEC化率は毎年のように伸び続けています。経済産業省は、2019年のBtoCにおけるEC市場の規模は19兆3,609億円で、EC化率は6.76%であるとの調査結果を公表しました。前年に比べると、7.65%の伸び率となっています。新型コロナウイルス感染症の拡大や外出自粛などにより、さらにオンライン需要が高まる傾向にあります。

世界のEC化率は14.1%で、国内のEC化率と比較すると2倍の差です。国別のBtoCのEC市場規模では、1位の中国が19,348億USドル、2位のアメリカは5,869億USドルで、日本はイギリスに次ぐ4位で1,154億USドルです。中国やアメリカと比較しても、日本のEC化が遅れていることがわかります。

※参考:電子商取引に関する市場調査(経済産業省)

EC販売のメリット

国内のEC市場は今後さらに拡大していく可能性があります。ここでは、改めてEC販売を行うメリットについて確認しておきましょう。

実店舗を持たずに販売ができる

EC販売は、場所や時間を選ばずに商品やサービスを販売できます。24時間365日休まずに営業できるため、販売機会を失う心配はいりません。また、実店舗を持つ企業のように家賃や光熱費などがかからないため、維持費を安く抑えられます。

少ない資本で始められる

EC販売は、実店舗に比べて少ないリスクで事業を開始できます。ECサイトを無料作成ツールで構築すれば、さらに初期費用を安く抑えられることもポイントです。

ビジネス商圏を世界中に広げられる

EC販売は場所の制約がありません。そのため、顧客層を国内から海外に広げることもできます。このように、ビジネス商圏を世界中に拡大したEC販売のことを「越境EC」と呼びます。

顧客データを活用できる

EC販売では、さまざまな顧客データを収集できるメリットがあります。たとえば、顧客が商品を購入した場合、氏名や住所、電話番号などの個人情報を自動で入手でき、これらを活用してマーケティング活動に生かすことができます。

EC販売のデメリット

EC販売を行うメリットがある一方で、デメリットも存在します。ここでは、二つのデメリットを解説します。

商品の魅力を伝えにくい

EC販売では、画面を通してでしか情報を得られないため、顧客に商品の魅力が伝わりにくいといったデメリットがあります。手にとって商品を確認できない分、商品の詳細が伝わるような工夫が必要です。たとえば、商品ページでは商品の特徴を画像や動画で忠実に伝えるようにしましょう。

また、顧客の想像していた商品のイメージと実際に届いた商品との間にギャップが生まれた場合、クレームにつながりかねません。問題やトラブルを避けるためにも、返品の規定を整備しておく必要があります。

顧客層が広い分、競合が多い

EC販売のビジネス商圏は世界中に広がっている分、競合他社との競争が激しくなりやすい一面があります。たとえば、後ほど解説するモール型ECでは、競合性の高い商品を扱うショップが多い傾向にあるため、価格競争が起きやすくなります。競争に勝つために自社の商品の価格を値下げしなければなりません。

このような事態を招かないためにも、ECサイトやSNS、広告運用などをうまく活用し、差別化を図る必要があります。

EC販売方法の種類

ECサイトの種類

ECサイトの種類は、「自社EC」と「モール型EC」との二つに分けられます。それぞれの特徴を解説します。

自社EC

自社ECは、「自社サイト型」とも呼ばれており、ECサイトの構築から運用、メンテナンスまでのすべてを自社で行う運用方法のことを指します。ECサイトのレイアウトやデザインはもちろん、搭載させる機能を自由に作成できます。

自由度が高く、自社の思いどおりのネットショップを構築できる反面、知名度が低い状態から運営を開始しなければなりません。ネットショップの知名度やブランド力を高めるためには、自社で集客を行う必要があります。

モール型EC

モール型ECは、オンライン版のショッピングモールです。複数のネットショップが一つのECサイトに集まることから、モール型ECと呼ばれています。モール型ECは、さらにテナント型モールやマーケットプレイス型モールに分けられます。テナント型の代表格は楽天市場で、マーケットプレイス型に代表されるモールはAmazonです。

それぞれ、国内外で高い知名度や集客力を持っており、自社ECと比べて多くの集客が見込めます。

EC販売の主な業務内容

EC販売には、フロント業務とバックエンド業務の2種類があります。それぞれの業務内容について解説します。

フロント業務

フロント業務とは、商品が売れるまでに発生する業務を指し、商品を売るための戦略に直結する重要な業務といえます。フロント業務は大きく分けて、マーケティング業務とマーチャンダイジング業務との2種類です。

マーケティング業務には、キャンペーンやプロモーションなどの企画や実施、ECサイトに見込み顧客を呼び込むためのSEO対策や広告運用、SNSでの配信のほか、ECサイトの改善などが挙げられます。マーチャンダイジング業務では、商品の企画や仕入れ、商品の入れ替えや価格調整などを行います。

バックエンド業務

フロント業務が商品を売るまでの業務であるのに対し、バックエンド業務は顧客が商品を購入した以降に発生する業務を指します。顧客が商品を購入した際の受注対応や在庫管理、売上や運営コストなどの管理が該当します。また、ECサイトのメンテナンスをはじめとしたシステム管理や顧客からの問い合わせ対応を行うサポート業務もバックエンド業務の一つです。

バックエンド業務は、商品の在庫やネットショップの運営、ECサイトの運用を大きく左右するため、人的なミスが発生しないよう注意が必要です。

EC販売を始めるまでの手順一覧

EC販売を行う際、どのような流れで進めればいいのかわからないという人もいらっしゃるかもしれません。ここでは、EC販売の全体の流れを解説します。

1.販売する商品を決める

EC販売を始めるには、まずどのような商品を販売したいのかを明確にする必要があります。ハンドメイドのものを売りたいのか、トレンドを追った商品を販売したいのかというように、売りたい商品について検討しましょう。商品の種類によっては販売許可が必要なため、どのような許可をどこで得る必要があるのかもあわせて調べておく必要があります。

こちらもチェック
ネットショップで売れるものとは?具体例や売れるものランキングの調べ方を解説|ECナレッジ

2.出店形態を決める

売りたい商品を明確にした後は、ECサイトの出店形態を決めます。上述したように、ECサイトの構築方法は、自社ECとモール型ECの2種類です。それぞれの特徴を改めて確認し、自社がどちらの出店形態にあっているのかを検討します。

独自性や自由度が高い「自社EC」を選ぶのか、それともモールの知名度や集客力を活かせる「モール型EC」を選ぶか、よく考えて決めましょう。

3.ターゲットやコンセプトを決める

次に、販売する商品をもとにして、ターゲット像やコンセプトを明確にします。ターゲットを絞り込む際、「誰にこの商品を届けたいのか」というように、年齢層や性別、嗜好などを細かく設定し、商品を売りたい一人の顧客を具体的にイメージしましょう。

また、「商品を売ることで顧客にどのような価値を与えたいのか」などを検討してコンセプトを明確にできれば、競合サイトとの差別化を行えます。

4.開業に必要な機材を揃える

ネットショップの開業には、パソコン以外にも必要な機材があります。たとえば、商品の画像・動画を撮影するためのカメラや、画像を編集する画像加工ソフト、出荷票や納品書などの印刷に必要なプリンター、問い合わせ用の電話などが挙げられます。EC販売において、商品画像は売上を左右する重要なものであるため、カメラの性能にもこだわりましょう。

5.決済方法の選択

多くの人に利用してもらうためには、充実した決済方法をそろえることも重要なポイントです。一般的なECサイトでは、クレジットカード決済やコンビニ決済、銀行振込、代金引換、キャリア決済、電子マネー決済などが利用されています。とくに、クレジットカード決済を利用する人は多いため、決済方法の選択肢として必ず入れておきましょう。

こちらもチェック
ネットショップの決済方法ランキングTOP3を紹介!メリット・デメリットも徹底比較|ECナレッジ

 6.Webページの作成

次に、顧客が目にするWebページのレイアウトやデザインなどを決めます。顧客がECサイトを訪問した際に、どのような第一印象を持ってもらうのかが重要です。顧客にとって見やすく、操作がしやすく、コンセプトが伝わりやすいWebページを作成しましょう。

モール型ECでは、初期費用や月額料金はかかりますが、運用に必要な機能がそろっています。自社サイトの場合は、無料ECサイト作成ツールなどを活用すれば、短時間かつ安いコストでWebページを作れます。

7.集客を開始する

ネットショップの運営準備が整った後は、見込み顧客をECサイトに呼び込むための集客をスタートさせます。有料の集客方法として、Web広告やメールマガジンなどが挙げられます。ブログやSNSによる情報発信を行えば、無料での集客が可能です。集客を行う際は、ターゲットの年齢層などにあったアプローチ方法を検討しましょう。

まとめ

EC販売は、実店舗がなくても世界中をビジネス商圏に広げられます。少ない資本で開業できるなどのメリットがあります。自社のブランド力や認知度を高めるなら、モール型ECよりも自社ECによるサイトの構築がおすすめです。

NHN COMMERCE JAPANが提供するshop by(ショップバイ)は、ネットショップを簡単に作成できる無料ツールです。初期費用と月額料金が不要で、商品が売れるまではコストがかかりません。URLを設定すれば、すぐにネットショップを出店できます。デザイン性が高いテンプレートが充実しており、細かいアレンジも行えます。コストを抑えてネットショップを開設したい人は、ぜひご活用ください。

よろしければこちらもご覧ください
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

有料検索エンジン登録
検索エンジンに対して料金を支払って、検索結果ページに反映させること。 リスティ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]