NEC、クラウドで提供する小売業の基幹業務システム「NeoSarf/Retail」の販売を開始

各種の業態向けに商品・販売計画、分析も含めたマーチャンダイジング業務全体を支援

NECは、クラウドサービスで提供する小売業の基幹業務システム「NeoSarf/Retail (ネオサーフ/リテール)」の販売を3月2日始めた、と同日発表した。さまざまな業態の小売業向けに、仕入れ、発注などの業務に加え、商品計画、販売計画、分析も含めたマーチャンダイジング業務全体を支援する。マーチャンダイジングは、消費者のニーズに合う商品を適切な数量、価格、タイミングで提供する一連の活動を指す。

マーチャンダイジングに必要となる各種の業務と機能を標準業務プロセスモデルとして用意した。企業は自社に適した業務プロセスを選び、短期間の利用が可能。自社での基幹システム構築・運用をクラウドサービスに替えることで運用負担を軽減し、システムを個別に構築する場合と比べ、導入・運用コストを5年で最大30%削減する。20店舗のスーパーが基本サービスを標準導入する場合で月額200万円(税別)。

NEC
http://www.nec.co.jp/

NeoSarf/Retail
http://www.nec.co.jp/solution/retail/neosarf/retail/

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