【初心者向け】ショップロゴの作成に必要な知識を解説|ECナレッジ
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この記事は、ネットショップかんたん作成のshop byが運営するオウンドメディア「ECナレッジ」から転載しています。 https://shopby.jp/ecknowledge/
(目次)
- ロゴとは
- ロゴの作り方
- ショップロゴ作成サービスおすすめ
- ショップロゴ依頼サイトおすすめ
- ショップロゴを作る際に意識するポイント
- まとめ
この記事は、ネットショップかんたん作成のshop byが運営するオウンドメディア「ECナレッジ」から転載しています。 https://shopby.jp/ecknowledge/
ショップのロゴとは
ここからは、ショップロゴとは何か、ロゴを使う箇所、ロゴが必要な理由について解説します。
■ロゴとは
そもそもロゴとは、「ロゴタイプ」「ロゴマーク」「シンボルマーク」をひとまとめにした略語のことをいいます。ショップや企業、ブランド、商品、サービスなどいろいろなところで使われています。そのため、ロゴの文字やデザインを一目見ただけで、そのデザインから企業やお店のコンセプトやブランドイメージを想起させることができます。
■ロゴを使う箇所
ショップロゴは、例えば以下のような箇所で使われます。
・ショップ、企業の看板
・商品、サービスのデザイン
・WEBサイト
・ショップ
・チラシ
・パンフレット
・名刺
など、ロゴはお客様に対する第一印象を決める箇所で使われるといっていいでしょう。
■ロゴが必要な理由
ロゴが必要な理由は、ショップや企業のイメージを左右するからです。人間は文字よりも、図や画像を見たときの方が記憶に残りやすいといわれています。そのため、ロゴがあるのとないのとでは認知度が大きく違ってきます。
例えば、Appleの象徴的なリンゴのロゴがなければAppleはここまで認知されていなかったでしょう。また、セブンイレブンのロゴやマクドナルドのロゴも同様です。ロゴに使われている絵や色、画像で人はそのブランドのイメージを決めています。
ロゴを使うことで、企業や商品、サービスの認知度を高め、ブランディング効果があるのです。
ロゴの作り方
ロゴは作成サービスを依頼したり、自作したりすることが可能です。ここからは、ロゴの作り方、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
■ロゴ作成サービスを使う
現在はインターネット上にあるロゴ作成サービスを使えば、誰でも簡単にロゴを作成できる時代です。それらのロゴサービスには無料で使用できる作成サービスと有料で使う作成サービスがあります。
例えば、「ロゴジェネレーター」というサイトは無料で使用でき、直感的な操作で簡単にロゴを作成できる初心者向けのサービスです。
(ロゴ作成サービスのメリット)
ロゴ作成サービスを利用するおもなメリットは以下の2つです。
・自分の好きなようにロゴデザインできる
・無料作成サービスを使えばお金をかけずにロゴが完成する
今のロゴサービスは初心者でもハイクオリティなロゴを作れます。時間に余裕があれば、ぜひチャレンジしてみてください。
(ロゴ作成サービスのデメリット)
逆にロゴ作成サービスのデメリットは、以下の2つです。
・専門性と客観性に欠けるデザインになりやすい
・作成サービスの操作に慣れないうちは時間がかかる
やはりデザインのプロが専門的な知識を使って作成したロゴに比べると劣るところがあります。また、作成サービスを使いこなすのに時間がかかることもあるでしょう。
■ロゴ作成を依頼する
専門性が高く、より客観的に優れたロゴデザインにしたいならロゴ作成を依頼しましょう。ロゴ作成サービス専門業者に依頼したり、クラウドソーシングサービスでコンペしたりする方法があります。
専門的な知識があるWEBデザイナーに直接依頼すると、作成前のヒアリングから完成までじっくりと作成できます。費用はかかりますが、妥協したくない人向けです。
(ロゴ作成を依頼するメリット)
ロゴ作成を依頼するメリットは、新たなインスピレーションが生まれやすいという点です。自分で作ると、どうしても主観が入ってしまい、アイデアも偏りがちになります。また、誰が見ても質の高いプロのデザインになることもメリットです。
クオリティの高いロゴを作成したいのなら、ロゴ作成は依頼した方がいいでしょう。
(ロゴ作成を依頼するデメリット)
ロゴ作成を依頼するデメリットとしては、比較的高額になることがあげられます。クラウドソーシングの場合は3万円以上が相場ですが、場合によってはさらに費用がかかる場合もあるでしょう。
また、依頼する業者やデザイナーを探す手間もかかります。イメージにあったロゴを作成してくれる業者やデザイナーを事前にリサーチしておくことも大事です。
■ロゴを自作する
「お金を払ってまでロゴを作成しなくてもいい」という方は、ロゴ作成サービスを使って自分でロゴを自作しましょう。
例えば、「Canva」(キャンバ)というサービスは自作で本格的なロゴを作成できます。テンプレートも豊富にあり、操作も簡単ですので、試してはいかがでしょうか。
また、自作する場合はどうしてもデザインを選んだり、テキストや画像を入力したりする手間がかかりますので、比較的時間がある人向けです。
(ロゴを自作するメリット)
ロゴを自作するメリットは「お金がかからない」「自分の好きなようにデザインできる」の2点です。前述した「ロゴジェネレーター」や「Canva」は無料で使用できます。
また、自分好みのデザインに仕上げたいなら、外部サービスよりも自作した方が良い場合もあるでしょう。
(ロゴを自作するデメリット)
逆にロゴを自作するおもなデメリットは以下の3つです。
・ロゴ作成サービスの中には有料のサービスもある
・デザインを自分でいちから考える必要がある
・デザインに悩むと先に進まなくなる
最初は無料で使えますが、途中から有料になるサービスもあります。また、デザインイメージがないと無駄にデザイン作成に時間がかかったりすることがあります。そのため、想定していたよりも完成まで時間がかかるということもあるでしょう。
ショップロゴ作成サービスおすすめ
ここからはおすすめのショップロゴ作成サービスを紹介していきます。
■無料で使えるショップロゴサービス
無料で使えるショップロゴサービスには下記のようなものがあります。
・TAILOR BRANDS(日本語なし)
・DesignEvo(日本語あり)
・LOGASTER(日本語あり)
・Canva(日本語あり)
・TAILOR BRANDS(日本語なし)
登録は必要になりますが、お金をかけずにロゴを作成したいという方はぜひ上記のショップロゴサービスを使ってみてはいかがでしょう。
■有料で使えるショップロゴサービス
有料で使えるショップロゴサービスをいくつかご紹介します。
・OnlineLogoMaker(日本語あり)
・LogotypeMaker(英語)
・LogoGarden(英語)
・YouiDraw(英語)
これらのサービスは無料でダウンロードすると商用利用できない場合が多いので注意してください。有料プランに加入したり購入したりすると商用利用できる場合がほとんどです。
ショップロゴ依頼サイトおすすめ
ショップロゴを依頼するなら、ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどのサービスを利用することがおすすめです。それぞれ、サービスの特徴を解説していきます。
■ランサーズ
ランサーズは代表的なクラウドソーシングサービスの一つです。ロゴ作成の場合はコンペ方式でロゴデザインを募集できます。登録しているフリーランスデザイナーの数も多く、10万円のコンペに400人以上の応募が殺到したケースもあります。
■クラウドワークス
クラウドワークスは会員数88万人を超える、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。最近ではCMやWEB動画広告にも力を入れているので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
ランサーズと同じくコンペ方式を採用したり、デザイナーに発注できたりします。使い方やコンペ方式のやり方もランサーズと同じような仕組みです。
■ココナラ
ココナラは企業を通さないクラウドソーシングサービスです。プロのクリエイターと直接取引できる点が魅力です。発注費用は平均1万~3万円程度とクラウドワークスやランサーズよりも低めですが、頼んでみないとデザイナーの実力がわからないという点もあります。そのため、使用する際はクリエイターのレビューや実績をしっかりと確認してください。
ショップロゴを作る際に意識するポイント
ロゴを作る際は、ターゲットや使用サイズ、色などを決める必要があります。また、有名企業に似ていないか確認することも大切です。ここからは、ショップロゴを作る際に意識するポイントを解説します。
■ロゴのターゲットは?男性向きか女性向きか
企業や個人、商品、サービスのターゲット層が男性か女性かで、デザインのコンセプトは異なります。
例えば、男性はどちらかというとハッキリとしたデザインを好む傾向があります。それに対して女性は柔らかめのデザインを好みます。代表的なケースでは、同じピンク色と聞いても男性がイメージするピンクと女性がイメージするピンクでは異なります。
そのため、男女で良い印象を与える色合いが違うので、ターゲットの性別により使い分けてください。
■ロゴの使用サイズは?
基本的に縦のサイズが70px、横のサイズが200px以内が推奨されています。これ以上ロゴのサイズを小さくすると目視できないため、最小サイズを確認しておきましょう。
また、実際にロゴを作成する場合は、推奨しているサイズがちょうど良いとは限りませんので、デザインによって適切なサイズを使用してください。
■ロゴの色は?
色は、印象の9割を決めると言われている大事な要素です。例えば、赤は情熱的なイメージ、青は鎮静効果があり、落ち着いたイメージ、緑は自然を想起させるイメージを与えます。そのため、ショップや企業のイメージにあった色選びが大切です。
自社のイメージやブランドカラーがあるのなら、その色をロゴデザインにも使用しましょう。
日本の企業ロゴで一番用いられている色は赤で、その次が青となっています。ロゴの色選びに迷ったら参考にしてください。
■ロゴは有名企業に似すぎていないか?
有名企業にロゴデザインが似すぎていると著作権侵害となる場合もあります。著作権侵害は「著作物性」「依拠性」「類似性」で判断されます。
故意的にロゴデザインを模範していなくても、似すぎていると著作権侵害になる場合もあります。過去に判例でロゴデザインが著作権侵害と認められたケースもあるため、十分に注意してください。
まとめ
ロゴ作成は企業や個人、商品・サービスなどのブランドイメージを左右する大事な要素です。本記事で紹介した作成サービスやポイントを参考にし、ロゴ作成にお役立てください。
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