ビジネス英語力とTOEICスコアを同時に上げる方法~忙しいウェブマーケターのためのスピード学習術

TOEIC900点を確保し、仕事にも使える英語力が身についたと実感している筆者が、「リスニング編」「リーティング編」「おすすめしない勉強法」に分けてご紹介します
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現代は様々な分野で英語が必要になってきていますよね。

海外とウェブマーケティングに関してやり取りをすることの多かった筆者は、それまで長い時間(1万時間以上)かけて英語を勉強したり、聞いたりしてきたのですがなかなか「自分は英語をつかえているなあ」と思うほどの英語力にはなかなかなりませんでした。

そこで気づいたのですが、英語学習に関しておそらく人間は二通りに分けられます。

  • ある程度英語に触れれば英語力が伸びる人
  • 長時間英語に触れても英語が伸びない人

この記事は、特に「2」の長時間勉強してもなかなか英語力が身につかない方のために書いています。実際に筆者は「2」のタイプで、長時間勉強しても英語力が伸びない人です。これは、憶測ですが、大半の人は数ヶ月程度の海外留学や就労をしても満足のいく英語力が身についていないのではないでしょうか。
 
どのようにすればよいのか、最近今回紹介するような方法をつかってTOEIC900点を確保し、なおかつ、仕事にもつかえる英語力が身についたと実感している筆者が、「リスニング編」と「リーティング編」、「おすすめしない勉強法」に分けてご紹介します。
 

もくじ~英語力とTOEICスコアを同時に上げる

  • 1.リスニング編
  • 2.リーティング編
  • 3.ウェブマーケティング専門用語編
  • 4.メール編
  • 5.おすすめしない勉強法

1.リスニング編

リスニングのコツは何と言っても英語特有の音をいち早く覚えることです。

「音」といっても一通りではなく、リエゾンといわれる英語特有の音のつながりをきちんと聞けるようにならなければなりません。

ステップごとに手法をご紹介します。
 

・ステップ1. 一つひとつの発音の違いを聞き分ける(特に、L、R、子音・母音の区別)

まずは、一つひとつの英語の音を身に着けます。

特に「L」「R」を中心に、すべての子音を押さえるとこれまでと英語の聞こえ方が全く変わってきます。できれば、ネイティブの発音を真似して発音されると良いと思います。

下記のような、ネイティブによる発音をまとめているサイト(無料)がたくさんありますので、一音ずつ丁寧に聴いて発音を真似しましょう。
The sounds of English and the International Phonetic Alphabet
 

・ステップ2. 音のつながり(リエゾン/Linking)をマスターする

音を聞き分けることができるようになったら、次のステップです。
今度は、音のつながりを覚えていきます。

おそらく、このステップをマスターすることによりリスニング力が飛躍することが多いのです。

この学習により音の組み合わせによって、あなたが認識しているものと音が異なることに気づくはずです。YouTubeにたくさん動画がありますのであなたに合ったもので学習してください。

下記のように英語学習者向けの内容が多く、わかりやすいものが多いです。
また、YouTubeには英語字幕を表示する機能がある(動画による)のでもしわからない場合にもステップ・バイ・ステップで学習できます。
Connected Speech & Linking | American English Pronunciation (YouTube)
 

・ステップ3. 海外ドラマを観る/洋楽を聞く/ TEDトークなどを観る

あとは量になります。最初は日本語字幕でも問題ありません。
一度日本語字幕で見て、内容を理解した後に英語字幕で見ると効率的です。
NETFLIXは英語字幕のON/OFF機能ができるのでおすすめです。既出のように、YouTubeも動画により字幕機能が使用できます。
 

2.リーディング編

つづいてリーティング編です。
リーディングについては「大量の英語を短時間で理解し問題に適切に応える」という力が試されるため、TOEIC本番同様の対策をしたほうがビジネスにもテストにも好影響なようです。また、頭を英語に切り替える、英語で考えるという訓練も忘れないでください。

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国内におけるWebマーケティングの先駆けとして2000年に設立。IoT時代における企業のデータ活用を支援するため、データ分析に特化した教育サービスを提供しています。Web解析事業の国内・海外における展開支援実績からBtoB、BtoC企業向けデジタルマーケティングリーダー研修、Webサイトのコンサルティング等など実践に基づく人材育成、企業支援を強みとしています。

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