闇雲にやってませんか?リライト前に知るべき情報と上位表示に必要な分析
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近年、コンテンツに力を入れているサイトが増えてきました。質の良いコンテンツ提供すると共に、リライトやサイト全体の評価を上げるためにあえてコンテンツを削除したり、情報を新しくする為にリライトするという方もいるかと思います。
今回は、リライトやコンテンツの削除、サイトリニューアルをする際に知っておくべきコンテンツ内キーワード情報とコンテンツの質がよくなる簡単な改善方法をご紹介します。
コンテンツのリライト前にランクインキーワードを知ろう!
おそらく皆さんがコンテンツのリライトを行う対象ページは「流入が少ない」「「対策キーワードで順位がとれていない」、「CV低下」や、「平均滞在時間が短い」など、目星はついているかと思います。
そこでリライトや削除する前にその対象ページに含まれている全てのキーワードの「順位」「月間検索数(ボリューム)」等のキーワード情報を知っているだけでコンテンツ修正はもちろん、そもそもの対策キーワード選定が間違っていたなど大きな助けとなります。
例1:対策キーワード以外に流入改善が見込めるキーワードがある場合
「ハワイ旅行 準備」で対策したコンテンツ
「ハワイ旅行 準備」対策した「ハワイ旅行 持ち物」の方が順位は低いですが、検索ボリュームが多いことが分かります。
つまり、このコンテンツの流入がいまいちであれば、「ハワイ旅行 持ち物」というキーワードにシフトし、コンテンツ対策をすることでさらに流入改善が見込めるということになります。
例2:そもそも月間検索数が少ないキーワードでコンテンツを制作していた
「コスタリカ ツアー」で対策したコンテンツ
リライト前にそもそも対策した「コスタリカ ツアー」の月間検索数が少なかったということもよくあります。
この場合は、「コスタリカ」関連キーワードの中で、月間検索数が多いキーワードを改めて選定し、リライトを行い、コンテンツ改善をしていきましょう。
上位表示の為にはどんなコンテンツに修正すべきか?
上位サイト分析
上位表示させる近道はまずは上位サイトを分析することです。
単純に上位サイトをコピーするのではなく、上位サイトのターゲット、傾向を把握し、リライトの内容を独自の目線やデータで書いていくことが大切です。
例:「ハワイ旅行 持ち物」
上位 1位~10位のうち、10サイトは持ち物のチェックリストでした。
上位10サイトの分析結果
- ターゲット:これからハワイ旅行に行く人
- 内容(メイン):持ち物チェックリスト
- 内容(サブ):事前の申請書類、必要度など
この例のサイトの場合は、持ち物をチェックリスト形式にし、これからハワイ旅行に行く人独自の目線で持っていくと便利な持ち物、を追記し、本来の「ハワイ旅行 準備」ではなく「ハワイ旅行 持ち物」にシフトチェンジしました。
【番外編】競合サイトの分析もできる
「ページ機能」で競合サイトの各ページのキーワードや流入数を把握
今回、利用したキーワードファインダーの「ページ機能」は通常の登録時に「自社サイトURL」「競合7社」「メインキーワード」を登録するとデータを自動で取得するというツールです。
この「サイト」を登録した競合サイトに設定することで、競合サイトのランクインキーワードや流入数、どのキーワードがそれぞれ強みなのかを知ることができます。
競合分析はもちろん、サイト立ち上げの方は対策キーワードの参考にしてみてください。
今回使ったツール「KEYWORD FINDER」
効果的なSEOキーワードを自動取得し、順位管理まで行えるツールです。
キーワードファインダーは初期設定を行うと自動でキーワード候補はもちろん、
検索数・難易度・順位データまで自動で取得! キーワード候補から攻略しやすいキーワードを選びます。
▼試しに使ってみる(無料)▼ https://keywordfinder.jp/demo
「おすすめキーワード」の仕組みは、キーワードファインダーがあなたのサイトに関連するキーワードを毎日、自動で取得し、
「月間検索数:多い」「難易度が低め」、「あなたのサイトに関連するキーワード」を自動で分類して「おすすめキーワード」として自動表示されます。
まとめ
コンテンツのリライトはサイト全体の評価を上げるうえでとても大切なことです。
ただし、無闇にコンテンツをリライトするのではなく、 まずは、コンテンツページを分析することで、新しいキーワードでリライトすべきなのか、そもそもキーワード選びが間違っていたのか?などが分かりやすくなります。
また、対象キーワードでの上位サイトを分析することでユーザーがその検索キーワードに対して、どんな内容をコンテンツに求めているのか?などが見えてくるかと思います。 もし、コンテンツのリライトやリニューアルを検討中の方は一度、各コンテンツのランクインキーワード情報をしっかり把握してから行ってみてはいかがでしょうか?
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