[図解]多くの人が理解できていないコンテンツマーケティングとSEOの違いと関係性
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すっかり定着してきた「コンテンツマーケティング」ですが、その言葉に内包される範囲が広いことによって、色々な概念とごっちゃになって理解されていることが多いようです。
「SEO」も、コンテンツマーケティングとセットで語られることが多いです。
もちろんその2つは関連の深い言葉ですが、「コンテンツマーケティング=SEO」というようなざっくりとしたイメージを持っていたり、その2つが別物だとわかっていてもその違いを整理して理解できていない方がほとんどです。
ということで今回は、SEO、コンテンツSEO、そしてコンテンツマーケティングなど、普段なんとなく理解している部分を整理して解説していきたいと思います。
▼目次
コンテンツマーケティング、SEO、そしてコンテンツSEOとは
コンテンツマーケティングとSEOの関係性
まとめ
コンテンツマーケティング、SEO、そしてコンテンツSEOとは
まずは復習もかねて、それぞれの言葉の定義を確認してみましょう。
コンテンツマーケティングとは
ここではContent Marketing Instituteの定義を引用します。
Content marketing is a strategic marketing approach focused on creating and distributing valuable, relevant, and consistent content to attract and retain a clearly-defined audience — and, ultimately, to drive profitable customer action.
出典:What is Content Marketing?
日本語でわかりやすいように意訳すると「コンテンツマーケティングとは、明確に定義されたオーディエンスに対して価値あるコンテンツを届け、最終的には利益につながる行動を駆り立てるというマーケティングアプローチである」となります。
SEOとは
SEOとはユーザーと検索エンジンの双方にやさしいサイトを構築し、検索結果により多く露出させるための考え方。また、そのための技術や手法のこと。
これはGoogleのガイドラインを参考に私たちが考えた定義です。
言わずもがなではありますが、検索エンジン上で見つけてもらいやすくためのあらゆる施策というところですね。
そして検索エンジンのアルゴリズムの進化によって、コンテンツの質の重要性が上がってきたことに伴い、使われることが増えてきた言葉がコンテンツSEOです。
コンテンツSEOとは
コンテンツSEOとは、根拠ある調査設計の元に良質なコンテンツをサイトに投入することで、サイトへの流入数の増加、売上の増加、多数のターゲットキーワードの上位表示を狙うSEO施策の方法です。
出典:コンテンツSEO | 株式会社セルフデザイン・ホールディングス
そもそも「SEO=外部リンク」というようなイメージが先行しているという前提があり、外部リンクを使ったSEOと区別するためにコンテンツSEOという言葉が使われているのだと思われます。
言葉の定義を読めば、コンテンツマーケティングとSEOが全く別の概念であることは明らかです。コンテンツSEOはSEOの一つの手法という位置づけですね。
コンテンツマーケティングにおいてもSEOにおいてもコンテンツが重要であることは同じですが、
検索エンジン集客(SEO)上の効果にフォーカスしたものがコンテンツSEO、
マーケティング全般における効果にフォーカスしたものがコンテンツマーケティングだと言えます。
コンテンツマーケティングとコンテンツSEOの違いを端的に表で表すと以下のようになります。
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