ユーザーを混乱させないサイトマップの作り方と目的
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一口にサイトマップといっても、検索エンジンにページを通知するためのsitemap.xmlであったり、ユーザーにサイト内のページリストを提示するサイトマップページなどがあります。
今回はサイト制作において、全体を把握するために活用するサイトマップを取り上げます。
目的、作成順序、作成ツール、サンプルの4段階に分かれています。
サイトマップの目的
サイトマップは、サイトに存在するページリストや、その階層を示すものです。
作成することにより、各ページが論理的なグルーピングがされているかなどサイト全体を俯瞰して確認することが可能です。
すると自ずと、どのカテゴリやページの優先度が高いのか作業者の間で明確になり、クライアントとの認識合わせやデザイナーとのブレもなくせます。
サイトマップ作成順序の6STEP
サイトマップを作成する順序は下記の通りです。
#1 サイトの目的・ゴールを明確にする
まずはサイトの目的やゴールを決めておきましょう。
ゴールを明確にすることで不要なページや要素を作る必要がなくなります。
新聞などとは異なり<>WEBは表示領域に制限がありません>ので、ページをあれもこれもと量産しないようにするため非常に重要なステップです。
下記のURLをご覧いただくとわかりますが、リンクによる画面遷移は上位のみで、その他多くは検索によって到達しているとの実情があります。
ページが埋もれてしまい、ユーザーが欲しい情報に辿りつけないことがないよう、ページの制作範囲はきちんと考慮すべきなのです。
http://webstyleguide.com/wsg3/3-information-architecture/3-site-structure.html
#2 ページ内容を書き出す
目的に沿って必要と思われるページを書き出していきます。
次のステップでグルーピングを行いますので、この段階ではある程度細かい単位で書き出して問題ありません。
#3 ページをグルーピングする
前のステップで書きだしたページをサイト目的・ゴールと照らし合わせて、統合できるところ削除できるところを洗い出し、グルーピングします。
#4以下は下記の通りです。
- #4 ページの優先度を設定する
- #5 カテゴリ/ナビゲーションを設定する
- #6 ツールを利用してサイトマップを作成する
STEP毎の詳細や続きは下記で。
http://skan.in/2015/01/29/howto-make-sitemap/
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