1円でBuzz(話題)を発生させてみた
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1円はもちろん、1円分の価値を以って市場で流通しています。
1円を支払って120円のコカコーラを買える事はまずあり得ない話ですよね。
しかし、この1円の力を100%フルに活用して、その価値を1万倍以上にする方法があるのだとしたら、皆さんも知りたくないですか?
本日は、私が実際に1円を用いて成果を得たBuzzマーケティングについてお話しします。
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※本家のブログではわかりやすくイメージできる画像を公開しております。
BLOG:どこでもドアMarketing
http://ameblo.jp/ippeee-log/entry-10890863848.html
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■話題性を秘めるコンテンツ
前回の記事で、初物が「話題性」と「富」を生む という事について言及しました。
この初物とは別に、話題性を生む方法があります。
それは、
最小値もしくは最大値を活用するということです。
要するにNo,1戦略の一環です。
一番安いか一番高いか、二つに一つです。
冒頭に挙げた1円貨幣。
日本国内において最も小さい値を持つ貨幣です。
こと商品の売買に関してはものすごい注目を浴び、話題を生む火種となります。
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・ビックカメラで32型の液晶TVが1円
・DOCOMOの最新モデル携帯電話が1円
・八百屋で青森産のだいこんが1円
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例えば、このような超目玉1円企画が実施されたとします。
そしてあなたはこれらの商品を喉から手が出るほどほしい。
さぁ、あなたならどうしますか?
問答無用で、現地に直行しますよね(笑)
理屈じゃありません。
1円という最小値があなたの感情を揺さぶり、いても立ってもいられなくするのです。
しかし、このままだと話題性を生むことはできないのです。
このような企画は勿論インパクトがあります。ですから、たしかに話題性も秘めてはいます。
でも実際には人の口から口へとBuzzが伝播する事は無いのです。
一体なぜでしょうか?
■仕掛けがないとBuzzは生まれない
このタイトルこそが答えです。
話題性の秘めたコンテンツ+話題を生む仕掛け=Buzz(話題)発生
私が勝手に生みだした数式ですが、
Buzzを発生させるための数式として皆さんも覚えておいて損はありません。
では、私の経験した事例を用いて説明しましょう。
イメージをもってもらいたいので、まずはこちらをご覧ください↓
※クリックで拡大できます
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BLOG上で画像公開中
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どこでもドアMarketing
ここにあるBuzzの仕掛けに気付きましたか?
隅々まで見て頂けた方ならお気づきになられたかもしれませんね。
私がこの企画でBuzzを意図的に誘発するために仕組んだ仕掛け、それは
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①1円商品を100名様分用意
②開始1週間前に全メルマガ会員に告知
③1000リツイート(RT)達成で1円企画が成立
④参加者全員にプレゼントがある
⑤3日間のRT期限と購入猶予を設ける
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この五つの要素を仕掛けとして加えたのです。
①は、100名分用意したところがポイントです。
参加者が全員が1円で買えてしまうと面白くもなんともありません。さらに企業側としては大赤字です。
きちんと損益の予測とこの企画から生まれる広告価値とを対比する必要があります。
②は、ユーザーの期待感(今回の場合は楽しみ度合い)を高める心理を働かせるために必要です。
企画当日に近づくにつれて、企画内容を明らかにしていくところがポイントです。
③は、Buzzを誘発させた今回の要諦となります。
よくある「先着順」にしてしまうと、俺が!私がと言った具合になり、誰も口外なんてしませんからね。
多くの人と協力し合わないと自分も損をする、という制度を導入したのです。
④は、とにかく参加すれば得をする。むしろ参加しないと損だ。という事象を作りたくて、当社の会員で且つ参加してくれた方全員に100円分のポイントを付与してあげました。
⑤は、二つポイントがあります。
一つ目は、3日間という期限を設けなければ、瞬発力を有したBuzzが発動しずらいと考えたのです。
二つ目は、仮に企画後1日でRT数が1000件に達したとしても、残り2日間の間も1円で商品を買える権利が発動し続けている訳ですから、その点について(購入に参加していない人が興味本位で)Buzzを生んでくれる事を期待しての試みです。
このように、Buzzを起こすためには緻密な仕掛けがいくつも必要となります。
いいモノは売れる!
面白そうなものなら放置していても広がる!
そんな時代はとっくの昔に崩壊しているのです。
意図的に口コミを発生させるための計算式。
話題性の秘めたコンテンツ+話題を生む仕掛け=Buzz(話題)発生
この効果は極めて絶大であり、お薦めです。
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