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最近のYahoo!から感じること
以前から若干感じてはいたのですが、特にYahoo!検索において「単ワード」と「複合ワード」の検索結果ページの切り分けが進んでいるように感じます。
これはどういうことかというと、AというキーワードとBというキーワードによる複合ワードで、検索エンジンに評価されているサイトがあったとします。少し前のYahoo!であれば、A、Bの各々のワードはもちろん、A+Bなどといった組み合わせもにそこそこの評価が得られていました。
しかし、当然のことではありますが、A、B、A+Bともに意味合いや、それらを検索するユーザーの思惑も異なります。
ちょっとわかり難いので、「焼肉のタレ」という複合ワードで評価がなされているサイトでシュミレーションしてみましょう。
「焼肉のタレ」で上位表示を成しえているサイトが、「焼肉」や「タレ」といった単ワードで検索した際にも、上位表示できるかというと答えは否です。
考えれば簡単なことですが、「焼肉のタレ」を求めているユーザーは、あくまで「焼肉のタレ」を求めているのであって、「焼肉屋」を探しているわけではありませんし、「焼肉」というワードで検索しているユーザーが、必ず「焼肉のタレ」を探しているとも断定できません。その中に少なからず存在はしているでしょうが、その判断をすることはできないのです。
それであれば、勝手な判断をするのではなく、各々に最もマッチングしているレスポンスを返してあげるということが、先に述べた検索ワードによってユーザー層が異なることに対する、検索エンジンなりの答えなのでしょう。
これは突き詰めていけば、検索エンジンを利用する我々ユーザーにとってもメリットのあることです。
逆に考えると、以前の検索エンジンは「とても曖昧だったんだな。」としみじみ思いました。
以前に参加したことのあるSEOセミナーの講師も、堂々とキーワードを選定するときは、単ワードも複合ワードもとれるような施策をしなさいとおっしゃっていました。
当時の動画・音声データなどがあったら、当事者は赤面してしまうことでしょう。
検索エンジンをマーケティングに利用する際は、当たり前のことですけれど検索エンジンを利用するユーザー視点で、物事をとらえなければいけないなと改めて考えさせられました。
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SEO対策レポート:http://seo.anabebe.com/
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