高校生の4割は公式メニューより検索サイト-携帯電話のサイト検索に関する利用実態調査

IMJモバイルと調査会社のユーティルは8月2日、「携帯電話のサイト検索に関する利用実態調査」の結果を公表した。

調査の結果、携帯サイトの閲覧のきっかけは、1位が「携帯のメニューリスト」(40%)、2位「パソコン」(36%)、3位が「携帯の検索サイト」(30%)。半年前の調査結果と比較して増加したのは、「パソコンか」(1.2%増)、「テレビ・ラジオ」(0.7%増)、「検索サイト」(0.5増)。これに対し、「知人・友人からのクチコミ」(3.6%減)、「メールマガジン」(3.4%減)、「携帯のメニューリスト」(2.6%減)が減少した。

また、目当ての携帯サイトを探す際の方法として「ほとんどメニューリストから」(31%)がもっとも高く、次いで「ほぼメニューリストから」(20%)となり、両方を合わせた結果、メニューリスト利用が全体の約5割を占めた。一方、検索サイトの利用は、「ほとんど検索サイト」(13%)、「ほぼ検索サイト」(6%)となり、検索サイト派は全体の19%だった。しかしながら、世代別では、高校生は「ほとんど検索サイト」と「ほぼ携帯の検索サイト」の合計が4割を超え、メニューリストより検索サイトを利用していることがわかった。

携帯の検索サイトの認知率では、1位「Yahoo!モバイル」(77%)、2位「Googleモバイル」(50%)となり、前回調査とほぼ同じ結果となった。

携帯の検索サイト(公式メニューの検索機能を含む)の利用状況では、39%が「過去1ヶ月以内に利用したことがある」と回答。そのうち、60%が携帯の検索サイトを使っていると答えた。

また、53%が「携帯の検索サイトをブックマークしている」と回答。さらに、検索する際に「公式メニューの検索サイトよりも、ブックマークしている検索サイトを使う」と答えた人が42%だった。

調査は2007年5月24~25日の間、全国の15歳以上の男女を対象にに行われ、有効回答数は1217件。

IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/

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