電通グループ4社がAI時代の購買行動モデル「AIJES」を提唱、マーケティング活動の高度化を支援

生活者がAIとの協働で情報蓄積・意思決定・評価する購買プロセスを定義、情報接触の変化に対応

山川 健(Web担 編集部)

9月14日 7:00

電通、電通デジタル、シンクタンク・コンサルティングの電通総研、マーケティングリサーチ事業の電通マクロミルインサイトの電通グループ4社は、AI時代の新たな購買行動モデル「AIJES(アイジェス)」を提唱する、と9月10日発表した。生活者がAIとの協働で情報の蓄積、意思決定、評価を行う購買プロセスを定義。AIの普及による変化に基づいて企業のマーケティング活動の高度化を支援する。

Archive(蓄積)・Interaction(問答)・Judgment(判断)・Engagement(参加)・Score(評価)の頭文字。人とAIが協働して5つの段階を進んで循環していく点が特徴で、日常生活での情報接触のあり方の変化が生み出す購買行動をモデルにした。AIへの質問の回答を参考に意思を決めるケースが増えていることが背景にある。AIの活用が進む中でも最終的に意思決定する人の直感を含む判断に着目している。

「AIJES」の概要

AIJESは、電通グループが2004年に提唱したウェブ時代の購買行動モデル「AISAS」=Attention(注意・認知)・Interest(関心)・Search(検索)・Action(行動)・Share(共有)=を発展させ、AIが前提となる情報環境に対応。当面はAIJESとAISASの併走も想定する。今後、AI時代に合った顧客接点の創出とブランド価値の向上を図ると同時に、AIを活用した広告コミュニケーションサービスを進化させる。

「AISAS」と「AIJES」
この記事のキーワード

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る