5連覇の伊藤忠商事が陥落! ESG情報サイトランキング、1位はソフトバンク【BBSec調べ】

サステナビリティ情報が最も充実した企業は? 企業サイトの「E(環境)」「S(社会)」「G(ガバナンス)」を評価。

今井扶美(Web担編集部)

9月1日 6:00

ブロードバンドセキュリティ(BBSec)のゴメス・コンサルティング本部は、「Gomez ESGサイトランキング2026」を発表した。

国内上場企業のESGサイトを、「ウェブサイトの使いやすさ」「ESG共通」「E(環境)」「S(社会)」「G(ガバナンス)」のカテゴリ別で評価している。なお、本調査は2020年から開始しており、本年で7回目を迎える。

評価カテゴリ

ESGとは?
Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を取った言葉。企業の環境対応、社会的責任、経営の透明性などを重視する考え方を指す。

ESGサイト総合1位は「ソフトバンク」! 「伊藤忠商事」は2位に後退

Gomez ESGサイトランキング2026

総合ランキング1位は「ソフトバンク」で、得点は8.76点だった。カテゴリ別では、S(社会)とG(ガバナンス)で1位、ESG共通で2位となっている。前年まで5年連続で首位だった「伊藤忠商事」は、8.71点で2位に後退。カテゴリ別ではE(環境)とESG共通でトップとなっている。

3位は「東急不動産ホールディングス」(8.16点)、4位は「日本化薬」(8.15点)、5位は「日産化学」(8.08点)と続いた。なお、総合10位以内の企業は「ESGサイト最優秀企業」、総合得点6.00点以上の168社は「ESGサイト優秀企業」に選出されている。

使いやすさは「UACJ」がトップ、E(環境)は3社が同率首位

カテゴリ別 ウェブサイトの使いやすさ
カテゴリ別 ESG共通

カテゴリ別で見ると、「ウェブサイトの使いやすさ」では「UACJ」が8.69点で1位となった。2位は「日本化薬」(8.68点)で、首位との差は0.01点と僅差になっている。また、「ESG共通」では、「伊藤忠商事」「ソフトバンク」「東急不動産ホールディングス」が上位3社となった。

サステナビリティ情報の拡充に伴い、企業ウェブサイトにおける情報の見つけやすさを高める取り組みが進められている一方、サイト内検索やアクセシビリティについては企業間で対応状況に差があるとみられる。

カテゴリ別 E(環境)

E(環境)では、「伊藤忠商事」「豊田通商」「長谷工コーポレーション」の3社が9.83点で同率1位となった。

カテゴリ別 S(社会)

S(社会)では、「ソフトバンク」が9.54点で首位となり、2位には「三井物産」「KDDI」「TISI」の3社が9.08点で並んだ。

カテゴリ別 G(ガバナンス)

G(ガバナンス)においても、「ソフトバンク」が9.72点で1位を獲得。2位は「アルトナー」(8.63点)、3位は「セガサミーホールディングス」(8.55点)となった。

調査概要

  • 【調査期間】2026年5月1日~7月31日(ランキングは6月1日時点の各サイトに基づく)
  • 【調査対象】2025年IRサイトランキング本選ノミネート企業389社のうち、予備調査で一定基準を満たした205社
  • 【調査手順】5カテゴリ・213項目に基づいて各社のESGサイトを評価。総合10位以内を「ESGサイト最優秀企業」、総合得点6.00点以上を「ESGサイト優秀企業」に選出。

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