【28卒】旧帝大早慶の人気企業、商社1位は三菱商事! コンサル・IT・電機が苦戦【リーディングマーク調べ】

業界別ランキング、銀行や化学メーカーがランクアップ。東京建物は全体94位→35位へ躍進。

今井扶美(Web担編集部)

9月2日 6:00

リーディングマークは、「2028年卒 夏期 統合版/就職人気企業ランキング」から、人気業界トップ10における企業別ランキングの詳細を発表した。2026年4月~7月に就職活動をしている旧帝大早慶層の2,069名が回答している。

【28卒】業界別人気企業ランキングTOP10【旧帝大早慶】

  • 1位 総合商社
  • 2位 コンサルティング/シンクタンク
  • 3位 食品
  • 4位 不動産
  • 5位 運輸
  • 6位 IT
  • 7位 化学
  • 8位 消費財
  • 9位 銀行
  • 10位 電子・電気機器

1位 総合商社:三菱商事が首位、伊藤忠商事は2位

人気業界1位 総合商社 TOP8

人気業界1位の総合商社では、「三菱商事」が業界内・全体順位ともに1位を維持した。2位は「伊藤忠商事」で、全体順位を前年の3位から2位に上げ、三井物産と順位が入れ替わった。「住友商事」「丸紅」はそれぞれ4位、5位を維持している。このほか、「豊田通商」は全体41位から21位、「双日」は37位から22位、「兼松」は52位から37位へと順位を上げた。

2位 コンサル/シンクタンク:野村総研が首位も軒並み苦戦

人気業界2位 コンサルティング/シンクタンク TOP15

コンサルティング/シンクタンクでは、「野村総合研究所」が業界内1位となった。ただし、全体順位は前年の9位から11位に低下。2位の「PwCコンサルティング」は16位から24位、3位の「アクセンチュア」は19位から29位に順位を落とした。

3位 食品:味の素が首位、サントリーHDは全体9位

人気業界3位 食品 TOP15

食品の1位は「味の素」で、全体順位は7位だった。2位の「サントリーホールディングス」は全体10位から9位に上昇し、食品業界から2社が全体トップ10に入った。3位はキリンホールディングスで、全体64位から54位に上昇。4位以下は順位変動が大きく、人気が拮抗していた。

4位 不動産:三菱地所が首位、東京建物は94位→35位

人気業界4位 不動産 TOP13

不動産では、「三菱地所」が全体8位から6位に上昇し、業界内1位となった。2位は「三井不動産」で全体8位、3位は「森ビル」で同27位だった。「東京建物」は全体94位から35位へと大幅に上昇し、業界内4位に入った。

5位 運輸:JR東海が首位、航空2社も順位を上げる

人気業界5位 運輸 TOP15

運輸では、「JR東海」が全体19位から12位に上昇し、業界内1位を維持した。2位は「日本郵船」、3位は「商船三井」、4位は「JR東日本」となっている。「全日本空輸(ANA)」は全体57位から49位、「日本航空(JAL)」は53位から49位に上昇し、航空2社が同順位で並んだ。

6位 IT:NTTデータが首位も、上位4社はランクダウン

人気業界6位 IT TOP15

ITでは、「NTTデータ」が業界内1位となったが、全体順位は前年の15位から17位に低下した。2位の「富士通」は42位から49位、3位の「Google」は62位から69位、4位の「日本IBM」は51位から70位となり、上位4社がいずれも全体順位を下げた。

7位 化学:富士フイルムが首位、上位3社はいずれも上昇

人気業界7位 化学 TOP11

化学では、「富士フイルム」が全体17位から15位に上昇し、業界内1位となった。2位の「旭化成」は27位から18位、3位の「AGC」は35位から26位となり、上位3社がそろって順位を上げている。このほか、積水化学工業は79位から64位、信越化学工業は190位から95位と順位を大幅に伸ばしており、大手化学メーカーの人気上昇がうかがえた。

8位 消費財:花王が首位、P&G・資生堂は順位を下げる

人気業界8位 消費財 TOP15

消費財では、「花王」が全体27位から23位に上昇し、業界内1位となった。一方、2位の「P&Gジャパン」は23位から33位、3位の「資生堂」は31位から52位に順位を下げた。

9位 銀行:三菱UFJ銀行がトップ、6行中5行が上昇

人気業界9位 銀行 TOP6

銀行では、「三菱UFJ銀行」が全体13位から10位に上昇し、業界内1位となった。2位は「三井住友銀行」で全体13位、3位は「みずほ銀行」で同46位だった。上位6行のうち前年より順位を下げたのは三井住友銀行のみで、銀行業界の堅調な人気を示した。

10位 電子・電気機器:ソニーが首位も、業界全体としては向かい風

人気業界10位 電子・電気機器 TOP12

電子・電気機器では、「ソニーグループ」が業界内1位となったものの、全体順位は前年の11位から19位に低下した。2位の「日立製作所」は32位から34位、3位の「パナソニックグループ」は33位から67位にランクダウンした。

調査概要

  • 【調査対象】2028年卒予定の東京大学、一橋大学、東京科学大学、早稲田大学、慶應義塾大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学の大学生・大学院生
  • 【調査期間】2026年4月~7月
  • 【調査方法】リーディングマーク主催の合同説明会または会員向けWebアンケートで回収。リーディングマークがリストアップした約500社から、学生1人につき第一志望企業群5社を選定
  • 【有効回答】2,069名(男性69.6%、女性30.4%) ※旧帝大早慶層:旧帝大(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学、東京科学大学、神戸大学を指す
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