アタラが電通PD局の協力でネットワーク時代の新消費行動モデル「Dual AISAS Model」開発
従来のモデルに消費者同士のデジタルネットワークによるブランド情報の拡散の流れを追加
2015/10/7 17:19 マーケティング/広告
デジタルマーケティング支援のアタラは、ヒトとモノがつながるネットワーク時代に対応した新しい消費行動モデル「Dual AISAS Model」を開発した、と10月7日発表した。電通プロモーション・デザイン(PD)局の協力を受けた。
電通が広告プランニングに活用する消費行動モデル「AISAS Model」=Attention「注意喚起」→Interest「(商品への)興味関心」→Search「検索」→Action「購買」→Share「(ブランド体験の)共有」=を「タテのAISAS(買いたいのAISAS)」とし、デジタルネットワークによる消費者同士のブランド情報の拡散の流れを「ヨコのA+ISAS(広めたいのA+ISAS)」として加えた。
ヨコのA+ISASは、ブランド情報の関心層を商品関心層に転換させるActivate「起動・活性化」と、ブランド情報の関心層が拡大するサイクルにISAS=Interest「(広告・プロモーションなどのブランド情報への)興味関心」→Share「(広告・プロモーションなどのブランド情報を自身の関心事として第三者に)共有・発信」→Accept「(第三者が共有された情報を自らの関心事として)受容・共鳴」→Spread「(さらに第三者からその周囲に)拡散」で構成する。アタラと電通PD局はDual AISAS Modelを新たな消費行動モデルとして提唱し、多様な施策でヨコのA+ISASを加速させてタテのAISASにつなげる。
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