響くビジュアル、日本の消費者は“ノスタルジックなビジュアル”に共感【ゲッティイメージズ調べ】
“子どもの頃の家族旅行”を思い出させるノスタルジックなビジュアルが特に人気。
7/9 8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
ゲッティイメージズ(Getty Images)は、「旅行業界において消費者に響くビジュアルコンテンツ」に関する調査結果を発表した。18歳以上の日本人500人が回答している。
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Z世代後半~ミレニアル世代の旅行中の姿が人気
ゲッティイメージズは、世界的な市場調査会社であるMarketCast社と提携し、26カ国13言語で1万人以上の消費者と専門家を対象に調査を行い、「今、求められているビジュアルコンテンツ」を具体的な数字とともにあきらかにした「VisualGPS」と呼ばれるガイドラインを作成している。
VisualGPSによると、日本の消費者の7割が「旅行会社のビジュアルコンテンツを信頼している」と回答。ゲッティイメージズで選ばれているビジュアル傾向を見ると、人物を描いたコンテンツのうち「Z世代後半~ミレニアル世代の旅行中の姿」に70%が焦点を当てており、「旅先で楽しんでいる様子」がもっとも人気だという。


日本の消費者には“子どもの頃の家族旅行”を思い出させるノスタルジックなビジュアルが特に人気で、グロー平均では61%なのに対し日本では71%に達する。また65%が「地元の人々との交流を描いたビジュアル」、67%が「観光を楽しむ人々を描いたビジュアル」を好むとのこと。


調査概要
- 【調査対象】18歳以上の日本人
- 【調査方法】インターネット
- 【調査時期】2024月11月30日~2025年1月7日
- 【有効回答数】500人
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