LINEヤフーが「LINE Creative Lab」でテキストから生成AIで画像生成する新機能を提供

広告クリエイティブ制作の工数と時間を削減、「LINE広告」「Yahoo!広告」にすぐ出稿

LINEヤフーは、ビジネス用クリエイティブツール「LINE Creative Lab」でテキストの入力内容から画像を生成する機能「テキストを画像に変換」の提供を始めたと5月19日に発表した。広告主が思い描いたイメージをテキストで入力すると、AI(人工知能)がその内容をもとに画像を自動生成する。画像生成時にサイズとスタイルを設定できるので、広告の用途に合わせてイメージに近い画像を生成できる。

ビジネス用クリエイティブツール「LINE Creative Lab」

画像サイズは正方形(1:1)、縦長(4:3)、横長(3:4)の3種類から選択でき、スタイルは写真、デジタルアート、アートのカテゴリの13種類から選べる。生成した画像は、広告クリエイティブ制作時の背景素材やイメージとして利用可能。「LINE広告」「LINE公式アカウント」「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」と連携しているので、生成した画像をすぐに各プラットフォームで利用することができる。

クイックアクションや画像エディタ、LINE広告の管理画面から「テキストを画像に変換」を選択。プロンプトを入力し、サイズと画像スタイルを設定して「生成」ボタンを押すと画像を生成する。デザイナーに依頼していた広告クリエイティブ制作業務の一部を代替し、広告出稿にかかる工数と時間を削減する。画像生成AI機能は1アカウントで1カ月最大30回まで。LINEビジネスアカウントを持つ広告主は誰でも利用できる。

「テキストを画像に変換」機能の利用イメージ画

 

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

1組織1ドメイン名の原則
1つの組織に対して1つのドメイン名のみを認めるという原則。「go.jp」(政府組 ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]