LINEヤフーが公式アカウントでクリエイターとユーザーの「1to1メッセージ機能」開始

ファンにオリジナルメッセージや画像商品を提供、クリエイターの新たな収益機会を創出

LINEヤフーは、「LINE公式アカウント」でアーティストやクリエイターとユーザーがコミュニケーションできる「1to1メッセージ機能」を12月18日に始めたと発表した。アイドルやクリエイターとLINE上で写真やメッセージのやり取りができる。「友だち」追加されたファンにオリジナルメッセージや画像商品を提供することで、アーティストやクリエイターとファンとの新たな接点を創出して収益機会の提供を強化する。

ユーザーは「LINE占い」のプラットフォーム上で購入したチケットでクリエイターにメッセージを送り、クリエイターはテキストや画像を返信できるので、LINE上でファンとクリエイターがスムーズにコミュニケーションできる。芸能プロダクションのプラチナムピクセル所属のアイドルグループ「テラス×テラス」や「月に足跡を残した6人の少女達は一体何を見たのか…」、FIFTY-FIFTY所属の「DEAR KISS」が新機能を活用する。

1to1のメッセージ機能は10月2日の「LINEヤフー BIZ Conference」で発表していた。LINE公式アカウントのオーナー向けに提供を始めた「トークルーム広告」機能を活用して、LINE公式アカウントのトークルーム上に広告を表示して広告収入を得ることもできる。今後はファンと1to1のビデオ通話や音声のコミュニケーションができる機能の提供も予定し、ファンイベントや特典会をオンラインで完結できるようになる。

1to1メッセージ機能のイメージ画面
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