Oneboxが運営するメール共有・問い合わせ管理システム「yaritori」は、「Z世代のメール」に関する調査結果を発表した。23~25歳の会社員300人が回答している。
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メールが苦手な理由は「文章マナー」と「SNSとの違い」
まず「社会人になる前のメールの利用頻度」を聞くと、「ほとんど使ったことがない」28.0%、「まったく使ったことがない」16.3%で、合計4割以上がメールを積極利用していない様子が明らかとなった。また「よく利用していた」「時々使っていた」と回答した人に「社会人になる前のメールの送信頻度」を聞いても、「全くない」2.3%、「ほとんどない」13.8%、「月に数回程度」26.4%と、送信頻度はそれほど多くない。


次に「仕事でメールを送信することの印象」を聞くと、「どちらかというと苦手」41.7%、「とても苦手」17.0%で、半数を超える6割近くが苦手に感じていた。

さらに「メールが苦手」とした人にその理由を聞くと、「そもそもメールを送ることに慣れていないから」43.8%が最多で、「メール特有の挨拶やマナーが分からない」38.6%がそれに続いた。メール独自の構文や敬語などが障壁になっているようだ。また「LINEなどのSNSのように既読・リアクション機能がないため、返信が必要なのか、どこで会話を終わらせればいいか分かりづらい」30.1%という声も多く、メールとSNSを比べて不自由な点に慣れないという若年層も多いようだ。

調査概要
- 【調査対象】23〜25歳の会社員
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査期間】2025年2月17日
- 【有効回答数】300名
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