アドビが「Adobe Express」のエンタープライズ機能でコンテンツ作成の生産性加速

「Adobe Express for Enterprise」でブランド管理、自動コンテンツ作成をサポート

米国アドビはデザインツール「Adobe Express」でエンタープライズ向け新機能を5月21日(米国時間)発表し、日本語訳を5月22日公表した。「Adobe Express for Enterprise」は、生成AI(人工知能)機能「Adobe Firefly(ファイアフライ) Image 3 Foundation」モデルを搭載しており、フォトリアリスティックな出力や、プロンプト(指示文)入力からのスピーディな生成、商用利用に安心な設計を提供する。

企業はマーケティングコンテンツの作成を加速し、コミュニケーション、営業、その他のビジネスユーザーにブランドに沿ったコンテンツ制作を拡張できる。アップデートにはブランド管理機能、コンテンツを一括作成・生成する機能、Adobe Fireflyカスタムモデルが含まれる。マーケターが今後のキャンペーンのためにコンテンツを再利用したり、異なる地域向けにキャンペーンアセットをローカライズしたりできるようになる。

営業チームはクライアントや見込み客向けに魅力的な資料を簡単に作成したり、カスタマイズしたりできる。Adobe Expressは今後登場予定のコンテンツライフサイクルアプリの「Adobe GenStudio」とシームレスに統合され、既存のブランド承認済みコンテンツを再利用したり、コンテンツのパフォーマンスを測定したりできる。専門的なクリエイティブスキルを必要とせずにコンテンツを直接編集する機能をサポートする。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

DRM
「DRM」は主に以下2つの略語のこと。 ■ダイレクトレスポンスマーケティン ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]