SMNがHakuhodo DY ONEと戦略的協業、「統合戦略・統合プランニング」の体制強化

1st Party Dataを活用したSNSマーケティング施策支援、広告リサーチ支援に取り組む

ソニーグループでマーケティングテクノロジー事業のSMNは、博報堂DYグループでデジタルマーケティング事業のHakuhodo DY ONEとの戦略的協業を始めたと5月9日に発表した。デジタル領域で、企業が自身で収集・保有する顧客データの1st Party Dataを用いた「統合戦略・統合プランニング」を提供する体制を強化するため、協業する。

統合戦略・統合プランニングは、SMNが提供してきたディスプレイ広告と動画広告の配信・レポーティングに加え、1st Party Dataを活用したSNSマーケティング施策支援、広告リサーチ支援で広告・PRを多方面から支援する。現在はソニーネットワークコミュニケーションズの一部プロダクトに試験的に導入して効果検証と運用体制構築をしている。

統合戦略・統合プランニングの提供

プライバシー保護から広告配信や効果計測で3rd Party Cookieの利用規制が進み、依存しない広告配信の実現でPrivacy Sandboxなどの代替技術の開発・実装、共通IDソリューションの導入などポストCookie時代に向けて取り組んできた。今回の協業でSMNはより幅広いサービスを提供して、広告主のマーケティング施策への支援を強化していく。

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